立体視ゲームにおけるHUDの視認性に関する実証実験

タグ:
日時:
1970年01月01日(木)
形式: インタラクティブ
受講スキル:
立体視ゲームのプレイ経験または立体視コンテンツの開発経験<br />立体視ゲーム開発に興味がある人全般
受講者が得られるであろう知見:
ユーザの立体視ゲームにおけるHUD(2D画像)の視認性の傾向<br />立体視ゲームにおけるHUD(2D画像)の表示方法による視認性の変化
セッションの内容

近年、テレビや映画、ゲームなどの立体視コンテンツが注目されている。本セッションでは、ゲーム画面上に重ねて情報を表示するヘッドアップディスプレイ (HUD)の視認性の部分に着目した。同一の立体視ゲームに対して「画面中央中心」「カーソル中心」「画面手前」「オブジェクト化」「HUD立体視無し」 の5つの表示方法を実装し、その視認性について実証実験を行い比較した。その結果、ユーザのHUDの表示方法に対する評価の傾向が明らかになった。セッ ション当日は、これらのデータを示すとともに、参加者に実験に利用した立体視ゲームをプレイしてもらい、HUDの表示方法による視認性の差を体験してもら う。


講演資料

  • C11_P0059.pptx

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講演者プロフィール

杉山 直隆

杉山 直隆
所属 : 東京工科大学大学院
役職 : バイオ・情報メディア研究科<br/>修士一年

2011年3月 東京工科大学 メディア学部 メディア学科卒業
2011年4月 東京工科大学大学院 バイオ・情報メディア研究科 修士課程1年

竹内 亮太

竹内 亮太
所属 : 東京工科大学大学院
役職 : バイオ・情報メディア研究科<br/>博士後期課程

2004年東京工科大学メディア学部メディア学科卒業。2006年東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科メディアサイエンス専攻博士前期課程修了。現在同研究科博士後期課程在学中。

三上 浩司

三上 浩司
所属 : 東京工科大学
役職 : メディア学部<br/>講師

1995年慶応義塾大学環境情報学部卒後,日商岩井株式会社において,オンラインゲームサービス「X-BAND」などを手掛ける.その後,株式会社エムケ イなどを経て東京工科大学片柳研究所研究員となり,現在に至る.著書に「デジタルアニメマニュアル」(デジタルアニメ制作技術研究会),「アニメ学」 (NTT出版)などがある.CEDECでは2007年にゲーム教育カリキュラム,2010年にGlobal Game Jamに関連したセッションで講演.

渡辺 大地

渡辺 大地
所属 : 東京工科大学
役職 : メディア学部<br/>講師

1999年より現職。専門は3次元CADおよび3次元グラフィックスで、リアルタイムグラフィックスについての研究にも従事。近年はゲーム制作に関連する諸分野の研究を行っている。