グラフィックス対話処理技術の数学的基礎

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日時:
2007年09月26日(水)16時40分〜18時00分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
線形代数、解析学の一般的な知識、プログラミングの初歩
セッションの内容

最近のCG技術は、大半が対話処理を前提とするようになり、また映像も高品質なリアルタイムグラフィックスが増えてきました.その背景には、高度な数学的手法の発展があります.
本講演ではリアルタイム、あるいはインタラクティブなグラフィックスの具体的実例を交えながら、その数学的基礎を平易に解説します.技術トピックスとしては、最小二乗法や主成分解析から始まり、GPLVM等の確率過程のモデルや Radial Basis Functionに至る、多様な数学的考え方を紹介します.


講演資料

  • r15.pdf

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講演者プロフィール

安生健一

安生健一
所属 : 株式会社オー・エル・エム・デジタル
役職 : 研究開発部門 テクニカルディレクター 

㈱オー・エル・エム・デジタル 研究開発部門にて映像制作技術の研究・開発及びその実用化を推進しつつ、映像制作におけるテクニカルディレクションを行っています。劇場版映画ポケットモンスター(最新作は、劇場版ポケットモンスターダイヤモンド・パール『ディアルガVSパルキアVSダークライ』)やTVシリーズ『モンキーターン』『モンキーターンV』、その他フル3DCG作品などを担当しています。また、SIGGRAPHを始めとするCGの国際会議での研究発表も活発で、論文選考委員も歴任しています。(http://www.olm.co.jp/b/rd/)

受講者へのPR情報、メッセージ
『Game Programming Gems 6 日本語版』 『空間的データ構造とアルゴリズム(原著:Geometric data structures for Computer Graphics)』(発行: 株式会社ボーンデジタル)の監訳に協力しています。
http://www.borndigital.co.jp/book/program/index.html