成熟するコンソール機のゲームグラフィックス、進化をやめないPCゲームグラフィックス、そして昨今、台頭著しい新興スマートフォンや次世代携帯ゲーム機のグラフイックス。メインストーリムになりきれるか賛否のある立体視。
今年も、開発の現場で活躍するトップ開発者をお招きして、以上の議題について意見を覗うと共にゲームグラフィックスの未来を占っていく
講演者プロフィール
西川 善司
日立製作所ソフトウェア事業部を経て、1995年に独立。IT全般、映像技術、ゲーム技術などのテクノロジー分野にフォーカスしたテクニカル・ジャーナリストへと転身する。
近著に「図解:次世代ディスプレイが分かる」(技術評論社刊)、「ゲーム開発者になるための3Dグラフィックス技術」(インプレス刊)、「3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」(インプレス刊)などがある。
《講師からのメッセージ》
今年のゲームグラフィックスのパネルディスカッションは装いを新たに、3DSやPSVITAのような新世代携帯ゲーム機、AndroidやiPhoneに代表されるスマートフォンなどのゲームグラフィックスについてフォーカスしてみようと思います。
物理シミュレーションのパネルディスカッションの方は、昨年、予想以上の盛り上がりを見せたために、昨年のテーマを踏襲し、「ゲームと物理」について考えていきます。
大渕栄作
大学院卒業後、大手半導体ベンダに入社し、携帯電話向けのアプリケーションプロセッサ・画像処理技術開発に従事。
2005年(株)ディジタルメディアプロフェッショナル入社後、3Dグラフィクスハードウェア開発に参画し、PICA、SMAPH IPコアシリーズを開発。
新井 タヒル
大阪大学基礎工学部卒。ゲーム制作会社にてコンシューマーゲームの開発に携わる。開発中にゲームエンジンの重要性を認識し、OROCHIエンジンのプロジェクトを立ち上げる。
スティーブン・ザン
ロブ・テシェーラ
I have been working on Graphics for mobile devices for more than 10 years - from driver optimization to game engine design.
I hold a degree in Computer Science from the Georgia Institute of Technology.
小川 晴彦
1995年 東京工業大学卒
米国にて「ソニー・東芝合同のCell Processor開発プロジェクト」等に参加、2008年よりImagination Technology。