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日時:
2010年09月02日(木)
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
特別なスキルや経験は必要ありません。
受講者が得られるであろう知見:
シンプルなルールでハマるゲームを作る上でのコツを知見として得ることができます。
セッションの内容
株式会社ナムコ(現バンダイナムコ)を経てSCEへと入社した、私自身の経歴を軽く紹介させていただきます。
その後、私が手がけてきたアクションパズルゲーム、ミスタードリラー、ぴよたま、クルトンが、どのようなコンセプトからできたのかを説明します。
・ミスタードリラー…不意の落盤に対する恐怖とスリル+掘っていく快感
・ピヨタマ…抜き差しすることの生理的快感+コンボの爽快感
・クルトン…ドミノ倒し的自由度+コンボの爽快感
それらを例に出しつつ、シンプルながらも長く遊び続けられるアクションパズルのゲームシステムを構築していく上で役に立つかもしれないノウハウとして
・アクション性の捉え方
・ストレス、解放、マネジメントの関係性、
・乱数要素のゲームへの取り入れ方法
・ゲーム終了の定義、
等を紹介させていただきます。
講演者プロフィール
長岡 靖仁
所属 : 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
役職 : 制作部 クリエイティブディレクター
1993年(株)ナムコ入社。初代ミスタードリラー(1998年、アーケード)~PS版ミスタードリラーGまでシリーズのディレクターを務める。2002年(株)SCEに入社。PS3とPSPのダウンロード専用タイトルとして、ピヨタマ、クルトンといったオリジナルパズルアクションゲームを制作する。
《講師からのメッセージ》
アクションパズルゲームの制作を通じて、私が考えたことが受講者の皆様のお役に立てれば幸いです。