近年のゲーム開発では、フルボイス化と多言語対応が進んでおり、扱う音声ファイルは数万単位にも上ります。
それに伴い、音声チェック作業は膨大な工数とヒューマンエラーのリスクを抱えるようになりました。
本公演では、AIの文字起こし技術を活用し、音声と台本の一致率を判別するチェックツールを社内で開発・導入した事で大幅な工数削減を可能にした例をご紹介します。
「人が聞くべき音声だけを絞り込む」というアプローチにより、作業時間を大幅に削減。実際にどのような手法・設計で効率化を実現したかを、実際の音声データも交えながらご紹介します。
講演者プロフィール
松井 郁弥 (まつい ふみや)
2020年に新卒で株式会社ジーアングルへ入社。レコーディングエンジニアとしてゲームボイスやナレーション収録を数多く担当してきました。現在は膨大なボイスデータ処理にも対応できるワークフローを構築するため、自ら業務効率化ツールを開発。Reaperを活用した自動化スクリプトの開発にも取り組み、制作現場全体の生産性と品質向上に努めています。休憩時間は『マリオカート』のタイムアタックや『ストリートファイター6』でJPのコンボ練習に励み、趣味においても探究心を忘れません。
《講演者からのメッセージ》
ゲーム音声制作に欠かせないチェック業務を、AI活用で大幅に効率化。その実例と工夫を具体的にご紹介します。
関 健太朗 (せき けんたろう)
2012年、新卒で社内エンジニアとして入社。基幹システムやスケジュール管理など様々な社内システムを開発。その後、“上司が立ち上げた”オフショア支店の運営を引き継ぎ、そのあと3DCG部門のマネジメントを担当。現在はAIを実務に組み込み、制作フローの効率化、品質向上に注力しています。
好きなAIツールは『FramePack』



