最新のHavokの機能を紹介:高精細なシミュレーションをいろいろな意味で低コストで

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日時:
2025年07月24日(木)18時30分〜18時55分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
前提となるスキルは特にありません
受講者が得られるであろう知見:
最新のPhysics, Navigationのミドルウェアを使うとどんな表現ができるのか、特にUE5上で使うメリットとは何なのか、に関する知見
セッションの内容

近年のゲーム開発ではUE5の普及等によって高精細なグラフィクス表現は当たり前になりましたが、シーンに登場するオブジェクトやキャラクターのシミュレーションの精細さはそれに追いついているでしょうか。また、高精細な描画用アセットからシミュレーション用のアセットを追加で作成するためのコスト、実行時のCPUコストが心配ではないでしょうか。このセッションでは、HavokのUE5上で動作する最新デモを見ていただきながら、最新のミドルウェアならこれらのコストについて心配せずここまで精細なシミュレーションができるようになるということをお伝えします。


講演資料

  • CEDEC_2025_Havok.pdf

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講演者プロフィール

萬本 忠宏

萬本 忠宏
所属 : Havok
役職 : Havok Japan リージョナルマネージャー

京都大学で宇宙物理学博士号を取得後、30歳でソフトウェアエンジニアリングの世界へ。オープン系、組み込み系などの開発を経て物理学とソフトウェアエンジニアリングのバックグラウンドを活かすべく2008年からHavok Japanの立ち上げに参加。サポートエンジニア、サポートリードを経て2022年からHavok Japanのビジネスリードとなる。日本発のGOTYタイトルをことごとく陰で支えるキーパーソン。

《講演者からのメッセージ》
ご質問等は個別に対応いたしますので、お気軽に声をかけていただけると嬉しいです!