本セッションでは、
UIデザイナーの受け持つ業務領域や今後のあり方などについて、弊社での考え方をご紹介します。
また、専門性の高い組織を支える人員の育成、特に新人研修についてどのような育成カリキュラムを構築しているのか、どのような運営体制で行っているのかを解説いたします。
講演者プロフィール
植田 雅生

1994年入社。
2Dキャラクター、アニメーション、3Dモデル制作などの業務経験の後、UIデザイナーに転向。
デビルメイクライ4、ゴーストトリック、エクストルーパーズのUIを制作、
以降ストリートファイター5など複数のタイトルにてUIディレクションやUI設計、デザイナーの進行管理を行う。
並行してUIデザイン部門、アート、グラフィックデザイン部門の組織構築や採用育成などのマネジメント業務に従事。
《講演者からのメッセージ》
ゲームUIの分野はここ数年で大きく進化してきました。またUIデザイナーを目指す方も増え、UIデザイン室の規模も大きくなってきています。人が増えると組織運営において様々な課題も発生してきますが、その中でも人員の効果的かつ効率的な育成は大きな課題になっています。今回はその育成面にフォーカスを当て、組織の目指す方向とどのようにリンクさせながら設計し運営しているかをお話しさせていただきます。
高橋 美緒

2009年株式会社カプコン入社。
WebデザイナーからUIデザイナーへ転向し、モンスターハンターシリーズやロックマンシリーズのUIデザインを担当。その後組織サポート業務に比重を置き、マネジメント環境の整備や新人研修カリキュラム構築など、組織運営や人員育成に従事。
《講演者からのメッセージ》
ゲーム作りに関する研修や育成について、やったほうがいいとは思うけれどどのように進めたらいいのかわからない、具体的な課題や手法があるなら知りたい、と思っている方もいらっしゃると思います。
今回我々が行っている研修を組み立てる過程や効果についてのお話が、少しでもみなさまの疑問解決の参考になれば幸いです。