FINAL FANTASY VII EVER CRISIS のマルチプレイを支えるバックエンド技術と仕組み

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日時:
2025年07月24日(木)18時00分〜19時00分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
・現在、ゲームのバックエンド開発に携わっている方、もしくはこれから携わっていく予定の方 ・ゲーム開発におけるマルチプレイ機能の大規模なサーバー構成に興味がある方
受講者が得られるであろう知見:
・AWS GameLift を採用した大規模なマルチプレイ機能のサーバー構成の具体例 ・大規模なサーバーを安定かつ効率的に運用するための仕組み
セッションの内容

本セッションでは、『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』の「全世界同時リリース」と「100万人規模の同時接続」という大きな目標を達成するために、マルチプレイバトルの開発において実施した以下の戦略を紹介します。
・リアルタイム通信用サーバーを大規模に展開するためのバックエンド技術とインフラアーキテクチャ
・サーバーの構成や性能を検証するために実施した負荷試験
・大規模なリアルタイム通信用サーバーを安定して運用・管理するための仕組み


講演資料

  • CEDEC2025_FINAL FANTASY VII EVER CRISIS のマルチプレイを支えるバックエンド技術と仕組み.pdf

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講演者プロフィール

美濃 爽太

美濃 爽太
所属 : 株式会社アプリボット
部署 : 『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』プロジェクト
役職 : サーバーサイドエンジニア

複数の企業でデータ分析、社内システム開発、ゲームサーバー開発を経験し、2021年に株式会社アプリボットに入社。
「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS」ではサーバーサイドエンジニアとして、リアルタイム通信サーバーの基盤開発を中心に担当。

《講演者からのメッセージ》
リアルタイム通信は、通常のAPI通信とはサーバー実装の考慮点が異なるのはもちろん、インフラ構成や運用方法に至るまでの様々な領域で特有の知見が必要とされます。
本セッションの内容が、今後のマルチプレイやリアルタイム通信開発の参考になれば幸いです。