柔軟な仮想ジオメトリを活用したグラフィックス性能の最大化

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日時:
2025年07月23日(水)10時50分〜11時50分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
レンダリングエンジンアーキテクチャと、Z-prepass、階層型Zバッファ、オクルージョンカリングなどの古典的なレンダリング技術に関する理解。
受講者が得られるであろう知見:
バーチャルジオメトリ技術の開発から得た洞察、類似システムを構築する際の実践的なヒント、およびこれらの技術を既存のゲームエンジンに統合するためのガイドラインを提供します。
セッションの内容

本講演では、超高解像度メッシュで最適なパフォーマンスを実現した手法について解説します。これには、メッシュLODの自動分割、データストリーミング、チャンクレベルでのオクルージョンカリング、データ圧縮など、多様な技術が活用されています。また、最新の成果として、スキンメッシュのサポートや、各ターゲットプラットフォーム向けのリアルタイム品質調整機能についてもご紹介します。


講演資料

  • Maximizing Graphics Performance with Flexible Virtualized Geometry - CEDEC 2025 - Virtuos.pdf

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講演者プロフィール

アレクシス・ヴァイス

アレクシス・ヴァイス
所属 : Virtuos
部署 : ゲーム部門R&D
役職 : ゲーム部門R&Dディレクター

アレクシス・ヴェイスは、ゲームエンジンと高度なグラフィック技術の開発において30年以上の経験を持つゲーム業界のベテランです。モンペリエのVirtuos Labsを拠点に、同社の研究開発チームを率い、新興技術の特定とイノベーションの推進を通じて、Virtuosおよびそのパートナー企業に長期的な価値創造を戦略的に推進しています。内部開発の監督に加え、アレクシスは外部技術グループとの協業を主導し、Virtuosの技術力強化と業界への関与を深めています。

《講演者からのメッセージ》
本講演では、超高解像度メッシュで最適なパフォーマンスを実現した手法について解説します。これには、メッシュLODの自動分割、データストリーミング、チャンクレベルでのオクルージョンカリング、データ圧縮など、多様な技術が活用されています。最新の成果として、スキンメッシュのサポートや、各ターゲットプラットフォーム向けのリアルタイム品質調整機能についてもご紹介します。