■ドリコムのAIプラットフォーム活用事例
ドリコムは、10年以上にわたるモバイルゲーム開発の経験を基に、2023年から生成系AIを活用した新しいプラットフォームを導入し、社内での利用を進めています。このセッションでは、AI活用におけるドリコムのビジョンや戦略、AI開発会社とゲーム開発会社間の連携のギャップ、そしてコンテンツ制作における具体的なAI活用事例について詳しく紹介します。また、AIの導入に伴う懸念点や、適切なデータ学習フロー(Human in the Loop)の活用方法についても解説します。
■ゲームテスティングソリューション「Playable!Mobile」の紹介
生成AIを活用することで、自然言語で書かれたテストケースからテスト手順を判断、実行しバグの検出を自動化することで、開発サイクルを大幅に効率化するQA自動化ツール「Playable!Mobile」の開発を行っています。
AIQVE ONEが提供する「Playable!Mobile」について、実際に運営中のモバイルゲームで活用した事例を元にご紹介いたします。
また、先行配信も予定しており、セッション終了後にお申し込みが可能となりますので、是非お問い合わせください。
講演者プロフィール
國安 雄
ドイツにてミュージシャンとして活躍後、インターネットの可能性に未来を感じ、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)にエンジニアとして入社。スペインIEビジネススクールにMBA留学後、株式会社ABEJA、株式会社al+にてクライアントのAI戦略、新規事業のコンサルティングを担った。現在は株式会社ドリコムにて「AI x エンターテイメント」 の未来を模索している。過去 JICA エチオピアNINJAアクセラレーションプログラムにて講演。
《講演者からのメッセージ》
AIの可能性ではなく実際のゲーム開発現場における"堅実な"AI活用、Human in the loopの仕組み化によるデータ蓄積によるメリット、についてお話させていただきます。
熊野 泰司
前職ではオフィスセキュリティ系の業界でシステムエンジニアとしてQAに携わる。
現在は、テストマネージャーとしてゲーム非ゲーム問わずプロジェクトに関わりテスト自動化を推進している。
《講演者からのメッセージ》
AIを活用してゲームQAの自動化を行う新たな世代のゲームQAソリューション「Playable!Mobile」についてご紹介します。
松木 晋祐
独立系ソフトウェアベンダにて、テストオペレータから品質部門統括まで、ソフトウェアテストと品質保証にまつわるさまざまなロールを経験後、AIQVE ONE/ベリサーブへJOIN。ソフトウェア開発、先進技術推進、応用技術開発を担う部門を創設、運用しつつプレーヤーとしてゲーム分野へのAI4QA技術/製品開発等を担当。
社外では東京電機大学CySec講師, ISO/IEC JTC1/SC7/WG26, JSTQB技術委員 など。共著に システムテスト自動化 標準ガイド(翔泳社)、Androidアプリ テスト技法(秀和システム)など
《講演者からのメッセージ》
このセッションでは、ゲームのテスト/QAにおける課題と、その解決策をご紹介いたします。また、実際にゲームのテスト/QAにおける課題を解決するために、どのようにして「ゼロコード」でのテスト自動化を実現したのか、その事例をご紹介いたします。このセッションを通じて、ゲームのテスト/QAにおける課題と、その解決策を理解いただけるとともに、実際に「ゼロコード」でのテスト自動化を実現するためのヒントを得ることができます。永らく技術革新が起きなかった日本のゲームQA業界の新たな局面を会場でぜひ体感してください!