業界内でユニークな特徴を持つ「元気な会社」の社長の皆さんに登壇いただき、それぞれの立場から感じていらっしゃることについて、ディスカッションを行います。
ディスカッションのテーマとしては、
●起業のきっかけは?会社拡大の転機になったポイントは?
●仕事を取ってくる苦労や、きっかけ、その準備にどんな事をしているか?
●会社の維持・発展のために、独自に取り組んでいることは?
を軸に、
どのような人材を求めているか?
大手企業と比べて感じることは?
日本のゲーム業界について思うことは?
今後目指す方向性は?(デベロッパ一筋?パブリッシャーになる!会社統合?上場?)
など
セッションを通じて、受講者の方々がこの業界で働くにあたり何らかの次なる指標を見つけられるような、ひいてはゲーム業界を元気にするきっかけになれるような、ディスカッションを目指していきます。
twitter上でパネラー達の前哨戦が始まっています!
ハッシュタグ『#cedec2010beer』をチェックしてみてください。
こちらのハッシュタグでは、当日パネラーに聞いてみたいことも受け付けます。
(可能な限り、取りあげさせていただきます)
講演者プロフィール
原田 雅子
大学で音楽専攻、楽器メーカーに就職。
1991年 株式会社オラシオン入社、プロデューサーとしてエデュテインメントや音楽アーティストコンテンツを数多く手掛ける。
1997年 有限会社イニス設立
2000年 自社開発エンジン ”MixJuice” がXboxプレス発表会のオーディオデモとして採用されるなどし、ゲーム業界本格参入。以後一貫してオリジナルにこだわり音楽を軸にした開発を手がける。
代表作:
ニンテンドーDS「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」(発売元:任天堂株式会社)
Xbox 360「Lips Number One Hits」(発売元:Microsoft Game Studios)
《講師からのメッセージ》
会社設立してから、あっという間に14年が経過。他業界からの参入でゲーム開発を始めた当時は苦労の連続でした。少しでもこれから起業される方や新規開拓を狙う方のヒントになれば嬉しいです。
塚本 昌信
筑波大学卒、(株)セガにて海外営業・開発管理・制作会社担当・国内マーケティングなどを担当後、(株)ゼネラル・エンタテイメントを経て1999年(株)ランド・ホー設立。自社パブリッシングタイトル・海外クライアント受注案件・国内クライアント受注案件・HDゲームからSNSゲームまで幅広く展開。最新作は、「Gold's Gym Dance Workout」Wii UBI SOFT ENTERTAINMENT、「エイリアンスイーパー」iPhone 自社。
《講師からのメッセージ》
「エンターテインメント」・「コンピュータ」・「TV画面」の3つでキーワードで楽しもう!と、ゲーム制作からTV番組制作まで幅広く展開。ゲーム制作において近年は海外クライアントとの開拓、ソーシャルゲームの開発と世界展開に力を入れています。会社運営にあたって会社のパワーを何に割くべきかというバランス、その見極め方についてお話できればと思います。
松下 正和
1994年、大手ゲーム開発会社にプログラマーとして入社。
アーケードからコンシューマまで、複数のタイトルを作成。
最終的には、プロジェクトのマネージメントなども行う。
2007年、ヘキサドライブを立ち上げ。
2010年、関西を活性化させる為、「GIP WEST」を立ち上げ。
《講師からのメッセージ》
現在の会社は、設立からまだ4年目となります。
多くを語るには、まだ経験不足な感は否めませんが、
少しでも、日本のゲーム業界発展の為になればと思っております。
小林 貴樹
北海道で20年以上前から愉快なゲームを作り続けている面白開発者。dB-SOFT、アジェンダを経て、愉快な仲間達とスマイルブームを設立。現在じわじわ増殖中。他には無いユーモラスなルールと迷わせないインターフェース作りが無限のテーマです。
《講師からのメッセージ》
ネット環境さえあれば、どこでもゲームを作り続けられるのがソフトウェア産業の良いところですが、小さな地方の開発会社が小規模ながら独自商品を開発したり、大手との直接取引を行うためのノウハウ?をお伝えし、全国の中小開発会社が元気になって欲しいと考えています。