ゲーム開発を支えるプログラミング言語 C++ に関する、2024 年最前線の情報がここに。
モダンな C++ 規格 (C++17~C++23) のコア言語機能とライブラリ機能の中から、とくにゲーム開発を便利にする注目ポイントをガイドライン形式で解説します。
合わせて、近年の C++ 規格策定の動向についての話題を紹介し、今後の C++ の方向性に関する視座と、調査のための足がかりを提供します。
本講演は CEDEC 2020 で好評を博した「ゲーム開発者のための C++11~C++20, 将来の C++ の展望」の続編で、内容は完全に一新しています。
国内で最先端の C++ 情報を発信する Web サイト cpprefjp ( https://cpprefjp.github.io/ )の執筆陣が、C++ を愛する (?) 開発者の皆様にホットな情報をお届けします。
講演者プロフィール
鈴木 遼
C++ フレームワーク「Siv3D」の開発者。博士(工学)。早稲田大学、上智大学、駒澤大学にてプログラミング講義を担当。U-17 未踏ジュニアメンター、IPA セキュリティ・キャンプ講師などを担当。著書に C++ 入門書「冒険で学ぶ はじめてのプログラミング」(技術評論社)。
《講演者からのメッセージ》
CEDEC 2020「ゲーム開発者のための C++11~C++20, 将来の C++ の展望」から 4 年の時を経て、2024 年の C++ トレンドにキャッチアップする内容を用意しました。C++ の知識をアップデートしましょう!
松村 哲郎
2008年にC++と出会い、以降趣味や業務で使用し続けている。大学では言語処理系の研究を行い、卒業後はソフトウェアエンジニアとして勤務。近年は最新C++の動向を調査し、その成果を技術記事としてまとめ、またC++ MIX等のイベントで発表することで、モダンC++の一層の普及に貢献している。
《講演者からのメッセージ》
この講演を通じて、皆様がより安全で、簡潔で、効率の良いC++プログラミングを実践していくことを支援できれば幸いです。
安藤 弘晃
趣味でC++を追いかけて、その成果をブログに書いたり自費出版したりcpprefjpに書いたりしています。
・ブログ: https://onihusube.hatenablog.com/
・同人誌: https://techbookfest.org/organization/5743237033623552
《講演者からのメッセージ》
進化を続けるモダンC++の世界をお楽しみいただければ幸いです。