アセット制作における知財チェックはゲーム内に知的財産観点で問題がないかを確認する重要な業務です。
現在においては属人的なチェックにより抜け漏れリスクが高く、ゲーム内の全コンテンツを目視チェックすることも現実的に不可能です。
本セッションでは、Cloud Vision APIを活用した自動検出機能と人によるチェックを組み合わせることで"Human-in-the-Loop"な仕組みを運用開始までこぎつけたストーリーをお伝えします。
講演者プロフィール
杉野 元紀
CS制作統括CSシステム開発部CSシステム開発室
2020年よりカプコンに入社
・AIを活用したプロジェクトの企画・検証に従事
・知財チェック業務への画像認識を用いたシステムの開発に従事
《講演者からのメッセージ》
AIを業務で実用するために取り組んできたことについて紹介します。
画像認識のAI活用事例として皆様の参考になれば幸いです。
シン ウォンハ
ゲーム業界のお客様向けに、Google Cloud 技術全般の提案や PoC などを通した導入サポートを行なっております。 AI 技術を利用し、最前線のクリエーターや開発者たちがゲームにおける古い課題を解決できるソリューションを提案しております。
《講演者からのメッセージ》
AI 技術がその価値を発揮できるビジネスシーン、また人間のサポート役として課題を解決するユースケースの紹介となります。