Autodesk MayaのビジュアルプログラミングツールBifrostを使用して、リグのソルバやデフォーマー、擬似物理シミュレーション、プロシージャルアニメーションなどを作成する例をご紹介します。Bifrostは今年4月にリリースされたバージョン2.10にて、リギングにフォーカスした機能も多く追加されました。Mayaの外部でBifrostグラフを実行可能にするExecutor SDKについても触れていきます。
講演者プロフィール
赤崎 弘幸
株式会社ジェットスタジオ所属のCGディレクター。キャラクターモデリングからリギングまでのアセット制作を得意分野としています。社内のツール環境整備やスクリプト制作経験も多数。表立った代表作などはありませんが、裏方として日々奮闘しています!
《講演者からのメッセージ》
Bifrostによって、Mayaの標準機能ではできなかった表現ができるようになり、ワクワクしています!私自身もまだまだ学習中の身で実験レベルのものもありますが、少しでも参考にしていただけますと幸いです。
渋谷 朋治
1999年に株式会社ワープへプログラマーとして入社。以降3社経験。
リードプログラマー、ディレクターとして複数のタイトルに携わる。
2017年より株式会社ジェットスタジオへ入社し、スマートフォン向けタイトル『AKAPAN NITE』を制作。
現在はコンシューマー向けオリジナルタイトルの開発に従事しています。
主な参加タイトル:
・Dの食卓2
・みんなでスペランカー
・いっき おんらいん
・エレベーターアクション デラックス
・みんなでスペランカーZ
・みんなでワイワイ!スペランカー
など
《講演者からのメッセージ》
CEDEC受講の皆様に、少しでもゲーム開発のお役に立てるお話ができればと思います。