近年セルルックのタイトルが多く存在する中で、それに対しての
差別化・スタイライズドに関する技術研究を行いました。
本セッションでは、
UE 5 上でセルルックに PBR 要素を融合し、さらに調整を加えることで新しい Look を表現した、
その手法を中心にお話させて頂きます。
また、紹介する内容は既存の技術・Tips を組み合わせたものなので、再現難易度も比較的低いと思います。
講演者プロフィール
宮園 篤
日本マイクロソフト株式会社、株式会社マーベラス、株式会社ヘキサドライブを経て
2019年株式会社バンダイナムコオンラインに中途入社。
デザイナーのマネージメントをしつつ、
ゲーム開発では主にキャラクターモデリング全般、LookDev、ライティングなどを担当。
《講演者からのメッセージ》
多様な表現手法があると思いますが、
要素分解をしていくと、一つ一つの手法自体は決して難易度の高いものではありません。
本セッションがゲーム開発、LookDevを進める中で参考になれば幸いです。
山本 康夫
ヘッドロックに入社後、クライアントプログラムを担当し主にグラフィックス関連の業務に従事。
その後、社内エンジンの開発やプロジェクトマネジメントを経験。
近年は Unreal Engine を使用したプロジェクトに携わり、最新技術の導入と応用に努めています。
《講演者からのメッセージ》
Unreal Engine を使って独自のルック表現に挑戦してみました。
本セッションが少しでも皆様のお役に立てば幸いです。