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日時:
2023年11月25日(土)10時45分〜11時45分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: コンシューマ PC モバイル
受講スキル:
制限はありません。
受講者が得られるであろう知見:
マネジメント・マインドをもったゲーム開発者の教育について。
プロデューサーやディレクター育成に関する課題などの再整理について。
セッションの内容
ゲーム開発の課題の一つにプロデューサーやディレクターといったマネジメント人材の育成があります。福岡大学商学部はその課題を端緒として「クリエイティブ・マネジメント・プログラム(通称、MaCOP)」を設置し、ゲーム産業とそのゲームビジネスのマネジメントについて学ぶ教育プログラムを2019年から展開してきました。ゲームの企画・制作に関する講義に留まらず、マーケティングや販売までも行うプログラムが、どう学生のマネジメント能力向上に影響したのでしょうか。ゲーム開発マネジメント人材の教育実践知や課題について皆さんと共有し、人材育成プログラムの向上や優れた人材の輩出にもつなげたいと考えています。
講演者プロフィール
藤野 真(ふじの まこと)
所属 : 福岡大学
部署 : 商学部
役職 : 准教授
QC(Quality Control)サークル=おもに製造業の職場の品質管理を考える自主的な活動の研究をしていたのですが、クリエイティブ・マネジメント・プログラム(福岡大学商学部に設置されているゲーム産業のプロデューサーなどを育成することを目的とした教育プログラム)をはじめるにあたり、ゲーム産業の研究をはじめました。プログラムは通称MaCOP(まこっぷ)と呼んでいますが、プログラムを作りたいなと思った気かけは、九州大学芸術工学部で開催されたCEDEC+KYUSHUです。そういう意味でも毎年CEDEC+KYUSHUを楽しみにしている一人です。駒澤大学大学院商学研究科修了。博士(商学)。長崎総合科学大学をへて福岡大学商学部に着任(2009年度から)。