本セッションでは、定性分析の手法である「フォーカスグループインタビュー」について、Wright Flyer Studiosがどのように取り組んでいるかをご説明します。
「フォーカスグループインタビュー」を通じて、従来の定量調査では見つけるのが難しいプレイヤーがゲームに抱いている「本音」を知ることができ、ゲームプレイヤーのゲーム体験の改善に繋げることができます。
本セッションでは、Wright Flyer Studiosが、複数回のフォーカスグループインタビューを通じて、ゲーム運営から、マーケティングプロモーションまで幅広く、活かしていくために、どのような体制で運用するようになったか。
また複数回の調査をしていく中でわかった、調査自体の「質」を高めるために、グループ設計、インタビューフロー設計、ファシリテーションの3つの要素で、重視するべきTipsをご紹介します。
講演者プロフィール
加藤 耕輔
グリー株式会社に新卒として入社し、ゲームプランナー、ゲームプロデューサーを経て、マーケターに転身。複数ゲームタイトルのデジタルマーケティング、子会社のマーケティング組織立ち上げ・責任者を経て、2019年よりWFSに参画。現在は株式会社WFSマーケティング部にてシニアマネージャーとして、Wright Flyer Studiosが提供するゲームのマーケティングプロモーションを統括。
《講演者からのメッセージ》
「フォーカスグループインタビュー」を通じて、従来の定量調査では見つけるのが難しいプレイヤーがゲームに抱いている「本音」を知ることができ、ゲームプレイヤーのゲーム体験の改善に繋げることができると考えています。
我々がどのように取り組んでいるかをいくつかのtipsとともにご紹介します。
伊豫部 羽人
出版社でWebメディアのデータアナリストを経て、2022年WFS入社。
ゲームアナリストとして、Wright Flyer Studios開発・運営タイトルのデータ分析業務に携わる。
主に行動データの分析や施策提案を担当。
《講演者からのメッセージ》
ゲームというプロダクトの性質上、「面白さ」の評価が求められますが、行動データから素早くこうした情報を手に入れるには限界があると感じています。定性情報の収集がアナリストにとっても重要であるということをお伝えできればと思っております。