本セッションでは、マーケティングデザインのインハウス化により、プロモーション効率の改善を実現したWFSのマーケティング部デザインチームについてご紹介します。
従来、WFSでは、オンライン広告などのマーケティング領域のクリエイティブは、広告代理店にアウトソースすることが一般的でした。しかしアプリゲーム市場の競争が激化する中で、デジタル領域で競争力を持つために、マーケティングデザイン領域のインハウス化を推進しました。
その組織の立ち上がりから、どのような事を考え、現在の組織へと成長させていったかを、実際の数値や制作事例とともにご説明します。
またインハウス化を推進する中で、学んだ「オンライン広告のクリエイティブ制作に立つTIPS」なども含めて具体的に展開しながら、マーケティング/デザイン両方の目線からご紹介するとともに、インハウス化を通じて得た「うまい」「はやい」「やすい」の3つの成果についてもお話します。
講演者プロフィール
野呂 杏奈
東京藝術大学デザイン科を卒業後2社を経て2014年10月にグリー株式会社に入社。
主にスマートフォン用ゲームのキャラクターデザインやカードイラストの制作での運営や、
アートディレクターとして新規プロダクトの開発などに携わる。
現在は株式会社WFSマーケティング部で、
マーケティングデザインチームのマネジメント業務に従事しつつ
個人でもアニメやファッション分野などで幅広く活動をする。
《講演者からのメッセージ》
「作る」ことも大事だけど、同時に「伝える」ことも大事だなーと
ずっと興味を持っていたマーケティング部に参画してから、はや3年。
広告バナーや、プロモーションクリエイティブ、OOH、チーム作り、、
中から外からプロダクトに向き合って色々と奮闘したお話をさせていただきます。
マーケティングのクリエイティブに関わる方々や
デザイナーのキャリア形成の一助になれば幸いです。
加藤 耕輔
グリー株式会社に新卒として入社し、ゲームプランナー、ゲームプロデューサーを経て、マーケターに転身。複数ゲームタイトルのデジタルマーケティング、子会社のマーケティング組織立ち上げ・責任者を経て、2019年よりWFSに参画。現在は株式会社WFSマーケティング部にてシニアマネージャーとして、Wright Flyer Studiosが提供するゲームのマーケティングプロモーションを統括。
《講演者からのメッセージ》
デジタル広告のインハウス化を実現するために、どのように組織を組成し、どのような事を考え、現在の組織へと成長させていったかを、非デザイナー目線、マーケター目線で、時系列とともにご紹介したいと思います。