近未来の仮想空間(メタバース)において、どのようなエンターテインメント及びサービスが考えられるのか?そこでのAIキャラクター・アバターはどのような可能性をもつのか?そのビジョンを実現するために、どのような技術が必要となっていくのか?
どの企業でもよく聞こえてくるテーマとかと思います。
どのような未来が考えられるのか、そのうえで検討すべき事項や技術は何か、以下の異なる3つの視点をもつパネリストと共に、議論を展開していきます。
◆ 新しいエンターテイメントを開拓し続けている、Remi Driancourt (Managing Director & CEO, Genvid Technologies Japan KK)
◆ ノンバーバルコミュニケーションを表現している、荒尾和宏 (CEO, デジタルヒューマン株式会社)
◆ AIキャラクターと共創する世界の実現に取り組んでいる佐々木莉英(Chief Business Officer, rinna)
講演者プロフィール
佐々木 莉英
上智大学を卒業後、日本マイクロソフトに入社。サービスデリバリーの担当部長として企業のクラウド化を推進し、ビジネスコンサルタントとして企業のIT戦略や働き方改革の促進を支援した。マイクロソフトのグローバルで最も栄誉のあるCircle of Excellence : Platinum Club Award -Outstanding Achiever を2017年に受賞し、その他にも6つの賞を受賞。
現在、マイクロソフトより2020年にスピンアウトしたAIサービスの企画・開発・運用・販売を行うrinna株式会社に創業メンバーとして参画。多様な価値観を持つAIキャラクターと人との共存世界による、人社会全体の向上を目指す。
掲載:
・メタバースの民主化に必要な要素〜メタバースにおけるAI beingsの可能性〜|NIKKEI CHANNEL|日経メタバースシンポジウム
https://channel.nikkei.co.jp/metaverse2022/mv12.html
・ 注目 新興AIベンダー(自然言語処理 編) AIビジネスの一翼を担う 要約、問い合わせ、帳票の仕訳に活躍 - 週刊BCN+ (weeklybcn.com)
https://www.weeklybcn.com/journal/feature/detail/20220411_190233.html
《講演者からのメッセージ》
初めまして。
現在は個やクリエイターの時代と言われており、ひとつの特化した技術を持った企業単体ではなく、今後益々、様々な技術や知識のコラボレーションが必要となっていくと考えられます。
今回はそのコラボレーションによる、新しい気づきを体感いただけるよう、異なる3者の視点でお話を展開していきます。
今回のお話をきっかけに、皆さま共に新しいワクワクしたコンテンツの創作を皆様と共に模索していけましたら幸いです!
下田純也
略歴
2020年 Microsoftに出戻り (゚∀゚)タダイマ!
2017年 某クラウドの会社に入社
2010年 某ゲームエンジン&ゲーム開発の会社に入社
2002年 Microsoftに1度目の入社
:
1994年 プレイステーションのゲームを開発する会社に入社
1991年 ファミコンやゲームギアのゲーム開発からゲーム業界入り
ファミコン世代からXbox 360世代までゲーム開発リード
その後は開発支援を中心に、クライアントサイドからバックエンドまでカバー
《講演者からのメッセージ》
皆様こんにちは。マイクロソフトの下田です。
CEDECでは、お久しぶりの方々も初めましての方々も、よろしくお願い致します。
ここ数年はゲーム開発者の皆様の支援を中心にお仕事をさせていただいておりますが
皆様のゲーム開発がより楽しく、クリエイティブに集中できるようなご支援ができればと思っていますので
リアルでもTwitter(@junyash)等でも、お気軽にお声がけください!
はやく新型コロナウイルスが終息しますように!!
荒尾和宏
幼い頃から通信技術が好きで、趣味が高じて2008年に音声通信系サービスを主とする事業で起業。自らが開発したサービスがデジタル・コミュニケーションの世界を変える瞬間を体験。旧知の仲であり、世界に先駆けてデジタルヒューマンを提供していた米国UneeQ.Inc.社と合流し、2020年 デジタルヒューマン株式会社を設立、現在に至る。
デジタルヒューマンは 「人とAIのインターフェース」 であり、メタバースにおける重要な構成要素であると言われています。無味乾燥になりがちなAIとのやり取りに、思いやりや共感といった人間らしさを付け加え、まだ到達したことがない世界へ皆さまをお連れしたいと思います。
人とデジタルヒューマンが共存する世界を目指して活動しています。
《講演者からのメッセージ》
皆さまはじめまして。デジタルヒューマンやメタバースまだまだ手探りで、分からないことだらけです。CEDECを通じて、皆さまのご意見を聞かせて頂きたいと思っています!
Remi Driancourt
ロボット工学、機械学習、自然言語処理に10年ほど携わった後、2009年スクウェア・エニックスに入社。グラフィックスやテクニカルアニメーションに関してR&Dエンジニアとして研究開発を行い、2014年テクノロジー推進部のジェネラルマネージャー兼R&Dディレクターに就任。2020年株式会社スクウェア・エニックス・AI&アーツ・アルケミーの代表取締役社長COOにも就任。
2022年1月から、インタラクティブ・ストリーミングのパイオニアであるジェンビッド(Genvid)に入社し、現職に就任。現在、大規模インタラクティブ・ライブ・イベント(Massively Interactive Live Events)という新しいタイプのエンターテインメントの制作・開拓に励んでいます。
《講演者からのメッセージ》
皆様こんにちは。Genvidのレミです。
COVIDにより、2年間以上CEDECから離れてしまいましたが、AIとエンターテインメントの関連性及びその未来について、議論する機会を頂いて嬉しく存じます。今年もよろしくお願いします~