Unity 2021.3 LTSがリリースされ、Universal Render Pipeline (URP) はバージョン12になりました。
この講演ではURP12で新しく追加された機能・設定の紹介と共に、最適なカスタムシェーダーの実装など、これまで公式情報が少なかったエンジニア向けの内容を詳しく解説いたします。
近い将来、UnityのデフォルトレンダーパイプラインはURPに置き換わる予定です。これを踏まえ、URPの採用を検討する材料として役立てていただければ幸いです。
講演者プロフィール
ブーシェ ロビン晃
エンジニアとしてモバイル・VR・コンソールのゲーム開発に従事後、2020年にユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社入社。Unityを使用するデベロッパー向けにコンサルティング・サポートを行っている。
《講演者からのメッセージ》
今回のセッションは技術サポートの現場からよく受けるご相談を元に構成しました。URP新機能の情報と共に、カスタムレンダリングに関する公式マニュアルが少ない分野の情報や、実践的なサンプルをご紹介します。URPを既にお使いの方はもちろん、採用を検討している方にも有益な内容になれば幸いです。
藤岡 裕吾
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社にて、プロジェクトサポートに従事。 最適化やそれに付随する問題解決のサポートを行っている。
《講演者からのメッセージ》
私達が技術サポートを行う中で、URPの採用事例もますます増加傾向にあります。しかしながらURPの情報を常に把握するのは中々に大変です。今回はURPを使いこなしたい方へ、実務の目線でご紹介します。ダイジェストでのご紹介となりますが、今後の為のリファレンスとなれば幸いです。