マーケッターは目の前にあるデータをマーケティング施策に最大限活かしたいと考えていますが、そもそも使えるデータがない、データがあったとしても集計にエンジニアリングスキルが必要、どの指標を可視化すれば良いか分からないなど様々な課題があります。
それらの課題を解決するために、バンダイナムコグループでデータ活用を推進しているバンダイナムコネクサスが実現したデータ民主化について紹介します。
課題を解決するためにどんなステップでPMは動いてどんなスキルが必要だったのかと合わせて、構築したチームの体制も共有します。20以上のデータソースから構築した家庭用ゲームダッシュボードの事例、アプリデータの可視化の事例など、様々なスキルの連携によって実現したデータ民主化について詳しくお話します。
講演者プロフィール
山下 吐夢
略歴
2011年 ニトリ入社
2012年 フルスピード入社 WEBマーケティングコンサルタントとして従事
2013年 リクルートコミュニケーションズ入社 WEB広告商品開発、データ基盤開発、BI開発
2020年 バンダイナムコネクサス入社
主にマーケティングデータの利活用を得意としており、バンダイナムコでもマーケティングに関わるデータを中心に活用を推進。
《講演者からのメッセージ》
社内にあるデータを活用するにあたり、どのデータが必要で不要なのか判断できない、必要なデータは分かったけどそのままだと分析できない、実際にユーザーに使ってもらうために可視化する方法が分からないなど様々な課題があるかと思います。
この講座では私が実際にバンダイナムコ内で実践した手法をできるだけ詳しく共有しますので、データ活用するアイディアを一つでも持ち帰っていただければ幸いです。