プリントシール機にQRコード決済を導入した話 ~エンジニアがプロジェクトを立ち上げてリリースするまでの道のり~

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日時:
2021年08月25日(水)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: アーケード
受講スキル:
プリントシール機の技術に興味がある方 キャッシュレス決済に興味がある方 プロジェクト進行に興味があるエンジニアの方
受講者が得られるであろう知見:
キャッシュレス決済を導入する手法と運用方法 アミューズメント機器をネットワークを介して管理する手法 プロジェクト通してのペアプロによる効果
セッションの内容

プリントシール機にLINE PayとPaypayを導入しました。
現在は限られた店舗のみですが、試験運用しております。
ディスプレイがある情報機器なら出来る動的MPM方式のQRコード決済を、プリントシール機に専用端末を接続することなくQRコード決済を導入した事例をご紹介します。

プリントシール機に専用の外部端末を接続することなくQRコード決済を導入した事例をご紹介します。
本セッションでは、エンジニア2人からボトムアップで始めたキャッシュレス導入プロジェクトについてリリースに至るまでの流れと開発手法や実装をプリントシール機の技術と合わせて解説いたします。
・エンジニア主体でのプロジェクト進行
・アミューズメント機器へキャッシュレス決済導入
・終始ペアプロでの開発
これらで得られた知見をご紹介いたします。


講演資料

  • CEDEC2021_プリントシール機にQRコード決済を導入した話.pdf

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講演者プロフィール

田村 克彦

田村 克彦
所属 : フリュー株式会社
部署 : プリントシール機事業部

コンシューマゲーム開発の経験を経て、フリュー株式会社へ入社。
プリントシール機における落書きアプリケーション開発をメインに担当し、社内ライブラリの制作や技術導入なども積極的に活動している。

《講演者からのメッセージ》
エンジニアが自分で考えて自ら行動し、プリントシール機にQRコード決済機能を搭載した話をさせていただきます。
どのような境遇からどうプロジェクトを立ち上げていったのか。
エンジニアから更にもう一歩踏み出したいと考える皆様に少しでも刺激になれば幸いです。
あわせてプリントシール機技術の簡単なご紹介と、動的MPM方式のQRコード決済をどのように筐体と連携させて組み込みを進めたかのお話させていただきたいと思います。
プリントシール機ならではの一味違ったQRコード決済の仕組みも是非御覧ください。