「ゲーム実況」
この言葉も概念も一般的になった所はありますが、更に踏み込んだ、ゲーム実況がもたらす「効果」や「影響」までは意外と語られていない気がします。
本セッションではゲーム実況の歴史の振り返り、関連人物・組織紹介などを行いながら、様々な事例を通して得た「ゲーム実況の可能性」を私見も交え語っていきます。一例としましては、
・ゲーム実況は販売に有益か否か?
・実況者の「知名度」は重要か否か?
・ゲーム実況にメーカー等「中の人」はどこまで関わるべきか?
・実況者とファンが生み出す「自発的コミュニティ」のポジティブな力
等があります。
いち視聴者としてゲーム実況に長年接してきた立場だからこそ、私はゲーム実況がもたらすポジティブな力を信じています。
「ゲームに関わる人すべてが幸せになれる世界」
そのヒントがゲーム実況にはあります。
講演者プロフィール
中田 朋成
いち視聴者としてゲーム実況を楽しむ中、『NGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)』との出会いを機にゲーム実況業界を分析的に見るようになり、独自に分析を進める。
そこから時が経ち2018年、CEDECに講演者公募で登壇。今回が2度目の登壇。
またNGCの姉妹チャンネル『NGC2』に参加。広報セクションマネージャーとしてゲーム実況イベントの企画運営や『東京ゲームショウ2016』へのブース出展などに携わった。
《講演者からのメッセージ》
私はゲームメーカーなどへの勤務歴はありません。
有名なゲーム実況者でもありません。
私に何かあるとすれば、誰よりもゲーム実況を楽しみ、ゲーム実況に救われてきた「観客」としての経験です。
何故こんなに「ゲーム実況のある暮らし」は楽しいのか、
それを考えていたらいつの間にかこうして登壇する事になりました。
是非みなさんと思いを共有し、みなさんと一緒に考えていけたらと思います。