高品質かつ低負荷な3Dライブを実現するシェーダー開発 ~『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)の開発事例~

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日時:
2020年09月04日(金)16時45分〜17時45分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・Unityを用いたモバイルゲーム開発に興味がある方 ・シェーダーによる映像表現に興味がある方 ・プロダクションにおけるシェーダー芸の活用に興味がある方
受講者が得られるであろう知見:
・Unityを用いて高品質な3DライブCGを実現する方法 ・Unityのレンダリング負荷を抑える最適化手法 ・エンジニアとクリエイターの双方の工数を抑えるためのシェーダー開発の工夫 ・シェーダーを用いたライブ演出のアニメーション実装
セッションの内容

本セッションではスマートフォン向けゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)の3Dライブを支えるシェーダーをはじめとした3Dグラフィックス技術について解説します。

まず、キャラクターやステージをはじめ、ペンライトなどの演出を表現するシェーダーについてお話しします。
グラフィックスのクオリティを上げるためのテクニックや、汎用シェーダーによって開発工数を抑える方法も紹介します。

また、モバイル端末上の描画負荷を軽減するために、シェーダーレベル・アプリレベルのそれぞれで講じた対策について、試行錯誤のエピソードを交えながら紹介します。


講演資料

  • CEDEC 2020 - 高品質かつ低負荷な3Dライブを実現するシェーダー開発 ~『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)の開発事例~.pdf

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講演者プロフィール

細田 翔

細田 翔
所属 : KLab株式会社
部署 : KLabGames事業本部
役職 : グラフィックスエンジニア / テクニカルアーティスト

シェーダーで遊ぶのが大好きなグラフィックスエンジニア

2015年にKLab株式会社へ入社。
『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』の3Dグラフィックス開発を担当。
3Dライブの演出機能の実装、描画のパフォーマンス最適化を行う。

国内外のデモパーティでの優勝歴
・Revision 2020 の PC 64K Intro 1位
・Tokyo Demo Fest 2018 の Combined Demo Compo 1位

執筆歴
・CGWORLD vol.266(2020年10月号)「デモシーンを支えるプロシージャル技術」

講演歴
・GDC 2019 “Continuous Profiling for Android Game Performance Optimization”
・CEDEC 2019「Android向けUnity製ゲーム最適化のためのCI/CDと連携した自動プロファイリングシステム」

@gam0022
https://gam0022.net/

《講演者からのメッセージ》
シェーダーが好きなエンジニアやクリエイターはぜひご聴講ください!