アーティストとVR開発者はいかにして出会い、そして作品を創り上げていったか?
2019年アートイベントで公演されたVRアート作品「縛られたプロメテウス」。
同作品はヘッドマウントディスプレイのビデオシースルーを用い複数人が体験を共有する、という非常にユニークな構造を持っています。
本セッションでは「縛られたプロメテウス」の制作のプロセスをご紹介します。
アーティストと開発会社がどのようにしてつながりを持つことができたか?
どのような流れで開発を行っていったか?
アーティストの思いをどのように作品に取り込んでいったか?
また「イベント」でVRコンテンツを提供するにあたり、直面しやすい課題とその対処方法についてもご紹介します。
講演者プロフィール
鈴木 祥太
2010年より都内のソフトウェア開発会社にプログラマとして放送向けソフトウェアの開発に従事。2015年Gatebox株式会社に入社し、ソフトウェア開発に携わる。
2019年より株式会社wiseに入社。ABAL開発チームとしてVRコンテンツ開発を担当。
《講演者からのメッセージ》
あまり類を見ないVRでのアート作品をアーティストと開発会社がどのように連携して作っていったかをご説明します。
また、VR端末をイベントで使用する場合、実は思わぬ問題が発生してしまうことがあります。こちらに関してもお伝えいたしますのでイベントでのVRを利用するとき、何に気を付ければいいのか気になる方も是非ご覧ください。
野村烈
ソニー株式会社にてLi-ion電池保護回路設計/AR関連技術開発を経験後、A440設立に参画。主にAR/VR分野で、ソフト・ハード問わず横断的なシステム開発、ディレクションに携わる。空間移動型VR「ABAL」では、初期段階から2019年まで、システム開発/ディレクションを担当。その他、未来技術推進協会での講演や、現代アート関連・各企業のR&Dチームに対する技術コンサルティングなど。
《講演者からのメッセージ》
アートとVRとのコラボレーション事例です。参加お待ちしております。
谷口 勝也
SEGAでアーケードゲームの開発後、ライノスタジオの設立に参画。
AR/VRを中心にアートディレクション、テクニカルディレクションに携わる。
《講演者からのメッセージ》
AR/VRで出来る新しい表現について一緒に考えましょう。