スマートフォンにおけるゲームアプリの長期運営では機能アップデートの頻度や内容が課題となりやすく、特に3DCGを活用したコンテンツにおいては、後発アプリの新しい技術に見劣りすることなくビジュアルを魅力的にアップデートし続ける必要があります。
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージでは、ミュージックビデオやアイドル衣装といったアプリ内の従来要素の拡張と合わせ、開発リソースの共有を前提としたVRアプリの開発を行い、ユーザーニーズに応え続けています。
本講演では約5年間の長期運用と大規模アップデートを実現可能としている3DCGビジュアル表現の観点や具体的な実装例から、ユーザーニーズに応えつづけるためのポイントをお伝えします。
講演資料
- 「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」制作事例 長期運用でアイドルをより魅力的に輝かせる!3DCGビジュアルのアップデートと実装の手法.pdf
- 34ページ動画.mp4
- 44ページ動画.mp4
- 54ページ動画.mp4
- 64ページ動画.mp4
※資料のダウンロードにはログインが必要です。
講演者プロフィール
五十嵐 蒼
2015年に株式会社Cygamesに合流し、3Dモーションデザイナーとして「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(配信元:バンダイナムコエンターテインメント)」の開発・運営までの幅広い期間において3Dミュージックビデオ制作(MV)に携わっている。現在はモーションリーダーとしてモーションの監修・実装を担当している。
《講演者からのメッセージ》
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(配信元:バンダイナムコエンターテインメント)」では数多くの3Dミュージックビデオやキャラクター衣装がリリースされています。
長期運用の中で後発アプリのビジュアルに見劣りすることのないように、いかにアップデートをし続けてきたかを紹介できればと思っています。
横山 亜弥
2016年に株式会社Cygamesへ新卒として入社、クライアントエンジニアとしてネイティブアプリ開発部署に配属。配属当初より「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(配信元:バンダイナムコエンターテインメント)」の開発・運営に携わり、現在は機能開発のエンジニアリーダーを担当している。
《講演者からのメッセージ》
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(配信元:バンダイナムコエンターテインメント)」は、毎月大量のリソースリリースを有する大規模プロジェクトでありながら、常に新規要素の開発を行い続けています。今回は実装例を用いて、安定した運営を行いながらどのように大規模な新規開発を両立させているのか、またデザイナーの求めるクオリティをモバイルアプリ上で表現するためにどのような負荷対策を行ってきたのかをご紹介させていただきます。