Mayaのスクリプティング、プラグインツール開発でよく発生する
パフォーマンス問題、スピードアップのために今までの対策と、
その工程で分かってきた言語連携テクニックついて語ります。
それに合わせて、関連するデバッグやプロファイリングテクニックや、
ハイブリッド機能で開かれた応用の道などについても説明します。
本セッションはMayaツール開発に絞っており、職人の方向けの講演と
設計しておりますが、PythonのスピードアップとC++連携に興味がある方にも
お役に立つ情報があるのでPython利用者であればすぐに持ち帰って
ご活用できるネタが満載です。
講演者プロフィール
バントゥクーン オラン
3Dアーティスとして働いた時期もあったため、デザインナーの現場事情を理解し、デザイナー、エンジニア、制作間の連携に技術的の支援業務に携わる。
Mayaを中心にDCCツール、システムユーティリティの開発及びワークフロー、テクニカルコンサルタント業務に従事するTAです。
《講演者からのメッセージ》
今回は初めて講演者として登壇します。
Pythonは柔軟性高く万能なんでも言語として知られ、広く知名度高く様々なプロジェクト、製品、組織体に普及したことがその力の証である。
しかし、その使い勝手の良さの為に犠牲されたパフォーマンスや落とし穴も少なくない。
私のセッションでは、その問題に対して、MayaのPython(エンベッド型CPython)を取り扱った経験で分かってきたことについて語ります。
中では、一般のPython(CPython)に適用できるテクニックもありますのでこの情報がPython利用者方々に
もし今後、お仕事の効率化、成果及び新たな発想に繋がることができましたらとても幸いです。