タグ:
日時:
2020年09月02日(水)11時00分〜11時25分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・モバイルゲームの開発、運営に関わったことがある方
・品質管理に興味を持っている方
受講者が得られるであろう知見:
・短期間で効率的に不具合を検知するテスト手法
・継続的に高熟練度のテスターを確保することが難しい中でのテストノウハウ
セッションの内容
モバイルゲームの開発は、開発後期でも仕様や実装の変動が起きやすく、仕様ベースのテストだけでは限界があります。
また、コンテンツのリッチ化も進み、テスト設計の負荷も増大しています。
さらに、既存の運用タイトルと新規開発が並行することで、運用タイトルではQAコストの削減が進み、開発ライン増加の影響でベテランテスターが不足する状況にも陥りがちです。
本セッションでは、運用タイトルにおけるQAコスト削減とベテランテスター不足の打開策として、限られたリソースの中で探索的テストの効果を最大限発揮できるようテスターの知見を抽象化し、テストチャーターとして設計することで効率的に不具合を検知できないかと試みた手法を紹介します。
モバイルゲームQAの課題に対する一つのソリューションとして、テスターの依存度を下げる、カバレッジを可視化するといった側面を強化したモバイルゲームの探索的テストについて紹介します。
講演者プロフィール
奥泉 卓也
所属 : グリー株式会社
部署 : Customer & Product Satisfaction部
2018年6月にグリー株式会社入社、インフラエンジニアからQAに転身。
ネイティブタイトルを中心に、QA改善や検証の自動化を担当。
《講演者からのメッセージ》
担当ゲームの仕様が複雑になっていくものの、QAリソースは増やせないといったお悩みをお持ちの方の参考になればと思います!
共同研究・開発者
堀米 賢(グリー株式会社/Customer & Product Satisfaction部)