ゲームコンテンツにおいて、新情報の発表やファンとのコミュニケーションの場として、大規模なリアルイベントを開催する事例が年々増えてきています。一方で、これらのリアルイベントにて、どのようなコンテンツを用意すると効果的なのか?どのようにしてクオリティの管理を行えばよいのか?といった多くの知見は共有されておらず、リアルイベントを運営する各ゲーム会社の中で留まっているのが実情です。
本講演では、2019年の総動員数が8万人を超える規模にまで成長した大規模イベント「グラブルフェス」の事例を通じて、リアルイベント開催におけるコンテンツ制作やクオリティ管理の知見についてお伝えします。
講演者プロフィール
間宮 小百合
2016年4月 Cygames入社。
プランナーとして「グランブルーファンタジー スカイコンパス」の開発に携わったのち、
2017年の委員会立ち上げよりグラブルフェス実行委員会に参画。
グラブルフェスでは「グランサイファーライド」や「グラブルフェス2019 スペシャルショー -蒼の軌跡-」のプランニング・ディレクションを担当。
現在もグラブルフェスのコンテンツ制作に携わっている。
《講演者からのメッセージ》
毎年たくさんのお客様にご愛顧いただいているグラブルの大型リアルイベント「グラブルフェス」。
その工程は、意外なほど地道な作業と人の力の積み重ねで成り立っています。
Cygamesが大切にしている「当たり前のことを当たり前に」、しかしそれを究極まで突き詰めて作っているのがグラブルフェスです。お祭りの裏側をぜひ覗いてみてください。
堀 亜理紗
2016年5月 Cygames入社。
グランブルーファンタジーチームにてプレスリリース・ブログ等の情報公開や攻略動画制作等のメディア・プロモーション管理を担当。2017年よりグラブルフェスの立ち上げ・運営に携わる。
現在はステージ・生放送関連の統括・後進育成を中心に、アトラクションやグッズ制作等多数の企画を担当。
《講演者からのメッセージ》
会期中の総配信視聴者数420万を超えるグラブルフェスを魅力的に作り上げるポイントや、最大15名ものキャストが同時出演する大規模生放送をいかにして成立させるか等、毎年進化し続けるオフラインイベントの舞台裏をお見せできればと思っています。