近年のゲームにおいては、オンライン機能は欠かせない物の一つとなって来ていますが、実際にオンライ機能をゲームに実装するために必要な工数、費用というものは馬鹿になりません。
そこで、Epic Games は今年の5月に、完全無料のオンラインプラットフォームサービスとして Epic Online Services (EOS) を正式リリースしました。
Unreal Tournament や Fortnite といった弊社のオンラインタイトルの開発の中から得られた知見をもとに、オンラインゲーム開発で必要となる様々な機能を SDK としてパッケージ化し、それをコンシューマ、PC、モバイルを含めたマルチプラットフォームで利用できる形で提供しています。
本セッションでは EOS のご紹介と、実際にどのようなことが実現できるのかを解説したいと思います。
講演者プロフィール
寺内 大起
2010年よりソニー・コンピュータエンタテインメント (現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)でPlayStation Networkのサーバサイドエンジニアを担当。各種サーバアプリケーションやストアの開発に従事。
2019年12月よりエピック・ゲームズ・ジャパン入社。
過去の講演
EGJ Online Learning
「EOS On-boarding ~サンプルを動かしてみよう~」
UNREAL FEST EXTREME 2020 SUMMER
「Epic Online Services でできること」
《講演者からのメッセージ》
リリースされたばかりのEpic Online Services (EOS)ですが、様々な機能が揃っており、既に色々なゲームで利用されています。
無料で使える上、マルチプラットフォームに対応しておりますので、ぜひ皆さんもEOSを使ってオンラインゲームを作ってみてください!