ゲーム開発現役PMが経験した知見をお話するレギュラーセッションです。
セッションのテーマは「PMとしてのこれまでの経験と、PMがいるとより良いプロジェクト運営に繋がる可能性」です。
その為のPMの仕事のイメージを具体的に提示する内容となります。
PMと呼ばれる方は各社さんにいらっしゃると思いますが、その人のこれまでの経験や所属している会社での位置づけにより担っている業務は様々です。
多様性を受け入れつつも、我々の考えるPM像を提示する事により、PM業務の一端を共有することが目的です。
これによりプランナーさん、プログラマーさん、デザイナーさん、サウンドさんとPMはどう関わって作業を行っていけば良いかをわかりやすくご説明します。
何故、我々が考えているようなPMがゲーム業界に今必要で、PMがいると良いのか、ゲーム開発の現役PMから直接お伝えするセッションです。
講演者プロフィール
成ヶ澤 昇
ゲーム業界歴17年。
キャリアを家庭用ゲーム機のQAから開始しオンラインゲームの運営(GM、D)経験。
その後、モバイルの案件を得たのち、2012年9月より株式会社イマジカデジタルスケープに参加。
大手企業の外注管理を経由して直近3年では大規模開発案件のPMとして参加。
RPG、ローカライズ、移植案件を対応しております。現在も新規案件をPMとして受諾進行中です。
《講演者からのメッセージ》
本講演に興味関心を持っていただきありがとうございます。
PM(プロジェクトマネージャー)について興味関心がある方や業務されている方が近年多くなっております。
日本のゲーム業界でのPM業務はまだ発展途上にあると思っております。
個人で得た知見や経験が新しくPMを始める方、PM業務をされている方々のお役に立てれればと思います。
本公演はまずその第一歩と考えております。
皆様の前で講演出来る日を楽しみにしております。
大西 裕之
アニメーション制作会社の制作進行、3DCG制作会社のプロダクションマネージャーを経て、
現在はゲーム開発会社でゲームプロジェクトでプロジェクトマネージャー(PM)をしています。
《講演者からのメッセージ》
ゲーム開発の現場にはプロジェクトマネージャーという役職の人がいると言う事を知ってはいても、
何をやっている人なのだろうか?と思ったことはありませんか?
私もそんなに多くのプロジェクトマネージャーの方とお会いした訳ではないですが、
所属している会社によって担当する業務内容は大きく違うなと感じてきました。
今回の講演では、私達が行ってきたプロジェクトマネージャーとしての業務内容を紹介しながら、
プロジェクトマネージャーが何を意識して業務にあたっているか、その一端を紹介し、
「こんな業務をしている人がプロジェクトマネージャーなんだな」と言う一つのモデルになればと考えています。
私達の得た知識や経験が、同じくプロジェクトマネージャーとして業務にあたっている方々の
お役に立てば、これ以上のことはありません。また、それ以外のプロジェクトに関わっている人達にも
プロジェクトマネージャーの業務内容を知って頂く一助になればと思います。
プロジェクトマネージャーの業務はやればやばるほど味がある、面白い仕事です。
今回の講演をきっかけに同じ立場で仕事をしているプロジェクトマネージャーの方々と
繋がる事ができれば尚嬉しいです。
宜しくお願い致します。