リリース前に隠れた課題を検知!モバイルゲームのユーザーテスト検討事例

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日時:
2020年09月02日(水)14時15分〜14時40分
形式: ショートセッション(25分)
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
・モバイルゲームの開発、運営に関わったことがある方 ・品質管理に興味を持っている方
受講者が得られるであろう知見:
・モバイルゲームにおける魅力的品質を向上させるためのテスト手法 ・意見を引き出しやすくするためのアンケート項目設計手法
セッションの内容

昨今、モバイルゲーム市場は拡大傾向にありますが、国内では新作ヒット率の低下や収益性の低下が話題にあがるようになってきました。コンテンツがリッチになり、開発費も増大していく中で、ヒットの確度を高められるかは業界の課題ともいえます。
コンソールゲームでは、ヒットの確度を高めるための1つの方法としてユーザーテスト(※)が知られています。モバイルゲームでもすでに導入されているところも少なくありません。
本セッションでは、モバイルゲーム向け観点として「継続意向」「課金意向」を掘り下げ、実際に適用した事例と導入結果から見えてきた課題および今後の展望について紹介いたします。

※開発中のゲームを仮想ユーザーにプレイいただき、フィードバックを得る手法


講演資料

  • リリース前に隠れた課題を検知!モバイルゲームのユーザーテスト検討事.pdf

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講演者プロフィール

国分 泰徳

国分 泰徳
所属 : グリー株式会社
部署 : 開発本部 Customer & Product Satisfaction部
役職 : マネージャー

2013年 株式会社ポケラボに入社。2019年グリー株式会社に転籍。
シノアリスなど、複数タイトルのQAを担当。

現在はQAマネージャーとしてポケラボタイトルの品質管理業務全般を統括。

《講演者からのメッセージ》
ユーザーテストを実施したほうが良いことは漠然とわかりつつ、実際にどのような成果があるのか、開発側にはどのようなメリットがあるのか、数値としてあらわしづらいのが現状です。
そこで弊社では、効果予測の指標として「継続意向」「課金意向」に着眼し、それぞれ数値化することで開発とのコミュニケーションを円滑に進める取り組みを進めてみました。
本セッションを通じて、ぜひみなさまの会社でユーザーテスト導入のきっかけとなれれば幸いです。

堀米 賢

堀米 賢
所属 : グリー株式会社
部署 : 開発本部 Customer & Product Satisfaction部
役職 : マネージャー/シニアQA

検証の専門会社を経て2014年にグリー株式会社へ入社。
入社後は、GREE Platform関連のアプリの品質管理業務に従事し、
現在はシニアQAとして障害削減、QA効率化等を担当
■過去の講演
CEDEC2018「時代とともに変わるゲームアプリのテスト~不当表示対策編~」
CEDEC2019「ゲームの開発/運営に必要なQAとは ~ QAの本質・課題・未来について語る ~」

《講演者からのメッセージ》
モバイルゲームをリリースする際に、開発の狙いがお客さまに伝わるかは大きな課題です。
従来より様々な方法で開発とお客さまのギャップを検知する仕組みが検討されてきたと思います。
本セッションでは、モバイルゲーム向けにアレンジしたユーザーテストの手法を、
弊社での適用事例とともに紹介します。