遅延、グラフィックス品質の劣化、セッションの中断など、オンラインゲームの収益に大きく影響するこれらのネガティブ要素。
こうした問題を解決し、ゲーマーとクラウドゲームアプリケーション間のネットワーク接続性を劇的に向上させた技術とは何か?
オンラインゲーム パブリッシャーのための低遅延なインフラを提供する Network Next 社のゲームトラフィックの高い帯域幅・信頼性と、低レイテンシ・低ジッタを実現する、ライムライト・ネットワークスの世界最大級のプライベートバックボーンとエッジコンピュートの事例をご紹介します。
講演者プロフィール
伊与木 基正
長年に渡って、放送局やポストプロダクション、映画、アニメ、ゲームなどのメディア・エンターテイメント企業のデジタル コンテンツ制作環境構築のセールス・マーケティングに従事し、映像編集・合成システム、CG 制作システム、モーションキャプチャスタジオ、マルチチャンネル インジェストシステム、GPU クラスタシステム によるストリーミング協調映像編集システム、高速 SAN/NAS ストレージ・ネットワーク環境構築などを手掛ける。
新規事業立上・推進にも長く携わり、前職では新規事業およびクラウド事業部門の責任者として、サーバーレスおよびマイクロサービス アーキテクチャに基づくクラウド映像アセット管理サービスの企画開発に携わり、現職に至る。
《講演者からのメッセージ》
低遅延なオンラインゲーム サービス提供のために、集中型クラウドだけでなく、分散型エッジコンピューティングに対するニーズが高まりつつあります。
今回講演する事例は、ゲーム開発者が最速のオンラインゲーム体験を提供するために採用したエッジコンピューティングの活用事例です。
エッジコンピューティングサービスによって世界中のプレイヤーに高速なオンライン/クラウドゲームパフォーマンスを提供するためには、いかなる構成が望ましいのか、今後のご検討の一助になれば幸いです。