Cygames の Slack 設計&運用から学ぶ ~Slack を使うと、なぜ生産性向上を促進できるのか?~

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日時:
2019年09月06日(金)16時30分〜17時30分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
slackを使ったコミュニケーション方法に困っている開発者・システム担当者の方 メールに埋もれた情報共有をそろそろやめたいと考えている方 コミュニケーションプロセスの改善について興味がある方
受講者が得られるであろう知見:
大規模な組織におけるslackの導入方法と・運用方法 組織・プロジェクト間のコミュニケーションとシステムの融合方法 コミュニケーション効率を上げるための運用方法
セッションの内容

このセッションでは、 大規模組織におけるコミュニケーション基盤の構築・運用をSlackでどのように実現するかについて、Slackの製品紹介と実際の運用事例を交えて説明します。

一般的に組織が大規模化すると単一のシステムで様々なコミニュケーションのニーズに対応することが難しくなると考えられます。しかし、Slackは、会社の組織構造と親和性が高い設計思想を持っており、多様なツールやサービスをつなぎワークフローの最適化や、密度の濃いコミュニケーションを実現できます。

Cygames では、2,300名以上の従業員コミニュニュケーション基盤として Slack Enterprise Grid を導入し、組織やプロジェクトを跨いだコミュニケーションを迅速化することで、業務の効率化を向上することができました。これらの取り組みやSlack導入の経験を通じて見えてきた、社内の情報共有をよりスムーズに進めるための具体的なポイントについて解説します。


講演資料

  • Cygames の Slack 設計&運用から学ぶ ~Slack を使うと、なぜ生産性向上を促進できるのか?~.pdf

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講演者プロフィール

西田 剛

西田  剛
所属 : Slack Japan 株式会社

Slack Japanでは日本のお客様に対して、情報のオープン化とコミュニケーションの活性化、コラボレーションハブの提案活動に従事。Slack 入社前はシステムコンサルタントを経て、ソフトウェア開発環境、データ分析基盤、ネットワーク・セキュリティのソリューションの提案活動をしてきた。

《講演者からのメッセージ》
Slackを活用してハッピーなワークライフバランスを手に入れよう。GO, Slack Go!!

瀬良 和弘

瀬良 和弘
所属 : Slack Japan 株式会社
部署 : ディベロッパーリレーションズ
役職 : パートナーエンジニア

Slack Japan にて主に日本の開発者の方々のために Slack API の啓蒙活動やパートナー様との直接の協業、日本からのフィードバックをプロダクトの開発に反映するなどの活動に従事。Slack に入る前は Salesforce、スマートニュース、エムスリーなどの企業で開発エンジニア・エンジニアリングマネージャとして勤務。個人的に Slack の Java SDK、Scala の OSS などもつくっている。

《講演者からのメッセージ》
このセッションでは Slack をより一層活用いただくためのノウハウをご紹介します。ぜひご参加ください!

松尾 秀一郎

松尾 秀一郎
所属 : 株式会社 Cygames
部署 : 開発推進室
役職 : プロダクトマネージャー/室長

大手コンシューマーゲーム開発会社を経て、2016年より株式会社Cygamesに所属。開発プロジェクトのプロセスの改善や、チームマネジメント強化支援、全社的なナレッジの統合など、全体最適のマネジメントに従事。2018年には会社全体の開発プロセス改善を推進する部署「開発推進室」を立ち上げ、社内の開発プロセス・業務プロセスの改善に努めている。

《講演者からのメッセージ》
開発業務で利用しているコミュニケーション基盤は、一長一短なものが多いのではないかと思います。
本講演では、まだ情報の少ないslackの「enterprise grid」が持っている可能性について、Cygamesでの適用事例とそのポイントをお話ができればと思います。