2017年に国内にリリースした『アナザーエデン 時空を超える猫』は、2019年に北米、アジア、ヨーロッパなど、42の国と地域にリリースいたしました。国内での開発体制はそのままに影響を与えず、日本語にて引き続きコンテンツの開発・運営をしています。この体制のまま、海外にリリースするためにしてきた工夫・知見について、主に開発・ローカライズの視点からご紹介いたします。
講演者プロフィール
西田 綾佑
グリー株式会社 Wright Flyer事業本部 Technical Directionチーム Manager
2014年 東京大学大学院 情報理工学系研究科修了
同年 グリー株式会社 入社
Wright Flyer Studiosにてアナザーエデンなど、複数のゲーム開発を担当。
現在はTechnical Directionチームを発足し、スタジオの技術面を横断的にみている。
CEDEC2018登壇
CEDEC2017登壇
《講演者からのメッセージ》
今回のCEDECでは2本登壇させていただきます。
よろしくお願いいたします!
- アナザーエデン / 日本でコンテンツ開発を継続しつつ、海外でリリースするためにしてきたこと
- 物理マシンでのアセットビルドをやめてみた 〜クラウド化の具体的事例と現実的手法〜
長谷川 彦
グリー入社後、QA、海外版のQA/CS/ローカライズ、プロジェクトマネージメントチームを担当。
現在はローカライズとプロジェクトマネージメントをメインに業務従事。
前職では主にQAとしてネットワークや、サーバー、各種システムのテストや規格試験などをメインテリトリーとして、負荷試験のツール開発やコンサルタントを実施。
《講演者からのメッセージ》
ゲームのローカライズと一口に言ってもただテキスト言語を翻訳するだけではなく、リリース先の文化や習慣に合わせて実際にプレイされるお客さまが気持ちよく、楽しく遊ぶことに集中できるようにしなければいけません。
そんなハイプレッシャーの中、弊社プロダクトの中でもテキスト数の多いアナザーエデンをどのようにリリースまでに対応していったかお話しさせていただければと思います。