シリコンスタジオでは "Mizuchi Extension for DCC Tool" と呼んでいるツール群を新たに開発しています。
このツール群の導入により、デザイナーが慣れ親しんだDCCツールをそのまま活用しつつ、リアルタイムCGの特長を生かしたワークフローの構築が可能になります。
本セッションでは下記の内容をご紹介します。
- DCC Tool との連携を中心としたワークフロー
- 機能群
- 活用例
- 今後の展望
講演者プロフィール
辻 俊晶
アメリカのゲーム会社で3Dレンダリング・プログラマーとしてキャリアをスタート。NumberNineでのDirect3Dのデバイスドライバー開発、Sensableでの3Dモデリングソフトウェア開発、ATI (現AMD) でのRenderMonkey初期バージョン開発、Sony Online Entertainmentでのレンダリングエンジン設計・開発などを経て2009年にシリコンスタジオ入社。現在はミドルウェア技術部の部長としてミドルウェア部門全体の総指揮を執る。
《講演者からのメッセージ》
以下の方々に是非聴講していただきたいです。
リアルタイムCGを使った映像制作に興味のある方。
デザイナー、CG映像制作者、製造業、建築ビジュアライゼーション等に関わる方。
既存のワークフローを生かしたリアルタイムCG導入によりコスト削減を考えている方。
河野 駿介
2007年、シリコンスタジオ株式会社 入社。
入社後よりミドルウェア各種の開発、サポートを通じアーティストとエンジニアを繋ぐ業務を担当。
同時に受託開発などの管理や制作を行うなどクリエイティブにテクニカルにと幅広いことをやっています。
《講演者からのメッセージ》
昨今、リアルタイムCGを取り巻く環境は大きく変化しています。
今までリアルタイムCGとは接点の少なかった他業種の方たちのリアルタイムCG導入などもその一つです。
我々は現在そういった方々に対して"今までの開発方法+α"でリアルタイムCG導入が出来ないか、というアプローチで製品開発を行っています。
現在開発中のツールではありますが、そのあたりの取り組みをご紹介させていただければと考えております。