「エースコンバット7」では今世代機の性能も活用しつつ、「空の革新」をテーマとして新しく制作された「雲や天候表現」/「VRモード」といった要素に対して、シリーズ最新作として様々な試みを導入しました。
本セッションでは「エースコンバット7」における以下事例について紹介します。
・エースコンバット7におけるインタラクティブミュージックの活用事例
・Wwiseを活用したインタラクティブミキシング/指向性制御/環境音制御/発音遅延
・「無線エフェクト」「ドップラーエフェクト」「スペクトラムアナライズプラグイン」の自社システム開発と導入
・Boom Library社との協業によるエンジンサウンドの構築
・VRモードならではのコンセプトとサウンドデザイン
講演者プロフィール
渡辺 量
2005年ナムコ入社(現バンダイナムコスタジオ)。
「エースコンバット」「アイドルマスター」「リッジレーサー」「鉄拳」「塊魂」「GOD EATER」「Go Vacation」などのシリーズを含め、これまでに70以上のタイトルにおいて、ディレクション/楽曲制作/効果音制作/実装/MAなど幅広くサウンド開発に携わってきました。
エースコンバットシリーズにはPS2「エースコンバット・ゼロ」より参加。
最新作「エースコンバット7」においてサウンドディレクターを務めています。
《講演者からのメッセージ》
今作における試みやこだわりが事例の一つとして、皆様のご参考になれば幸いです!
中西 哲一
1996年(旧ナムコ)入社。ACE COMBAT/RIDGE RACERシリーズを中心に、コンシューマ、アーケード、モバイル、VRコンテンツなど幅広くタイトル開発に携わってきました。サウンドデザイナーとプログラマの橋渡し役を行うテクニカルなサウンドデザイナーとして活躍。CEDEC運営委員(2011-2019) 、IGDA Japan SIG-AUDIO世話人。Twitter(nakany765)、 Facebook(facebook.com/nakany765)
ACE COMBAT 7開発へはテクニカルサウンドデザイナーとして参加しています。
《講演者からのメッセージ》
細かいこだわりや工夫をいろいろお話させていただきます!