タイガースパイクは、世界10拠点でモバイルアプリを中心としたデジタルプロダクトを開発する、アップル、グーグルのグローバル開発パートナーです。
昨年、Google主催イベントで「カルチャードリブンな組織作り」というテーマでプレゼンさせて頂いた内容が非常に好評を博し、今回、CEDECでもお話させていただくことになりました。
ゲーム開発とも近いと思いますが、当社もデジタルプロダクトの企画から開発までを行なっているので、常にお客様の期待を上回る創造性が求められています。そのため、創造の源となる「心理的安全性」や「共創」が非常に重要となり、それがどのようなインパクトを組織にもたらすかを、グローバル&ローカルで考え、実行しています。
今回は、実践的な内容と戦略的な取り組みとを併せてご説明したいと思っています。
講演者プロフィール
根岸 慶
1975年生まれ。大学卒業後、1999年に日本電信電話株式会社に入社し、会社分割に伴い、NTTコミュニケーションズ株式会社に転籍。主に法人営業、新規事業開発に従事。2006年にベトナムでオフショア開発を運営するインディビジュアルシステムズ株式会社に参画し、日本担当役員として日本市場と事業の拡大に貢献。2014年、タイガースパイク東京オフィスを単独で立ち上げ、大手企業(銀行、保険、自動車、航空等)との取引を開始。2015年、同社日本法人の正式設立とともに、現職に就任。
デジタル時代に一人一人が本来持つ力を存分に発揮できる組織のあり方を探求し、広げるべく、全国で講演・執筆活動を精力的に行なっている。
《講演者からのメッセージ》
心理的安全性は最近日本でも目にする機会が増えてきましたが、Googleが「成功するチームの構築に最も重要なものは『心理的安全性』である」と発表したことにより、大きな注目を集めました。
今のところはまだ言葉が先行しているこの「心理的安全性」を実際に実現していくことで、日本はもっと元気になると信じています。もしまだ試したことがなければ、ぜひ一度取り組んでみませんか?