本セッションでは誰でも使えるソフトを使った、
サウンドに関わる作業効率化の手法について紹介します。
SEリストの仕様やサウンド制作で関わる範囲、
制作の流れがプロジェクト毎に変わることはサウンド制作につきものです。
しかし、そのような流動的なワークフローの中にも、
作業を効率化できる部分が多くあるのではないかと考えました。
そのように考えこれまでに試してきた、Reaper, XYplorer, Listary などを使った
作業効率化の方法について紹介いたします。
講演者プロフィール
金井 琢真
2016年、株式会社ノイジークローク入社。
サウンドデザイナーとして、コンシューマー、モバイル、VRゲームなど、
様々なプラットフォーム向けの効果音制作、実装を行っている。
主な参加タイトル:
『AI: ソムニウム ファイル』
『ブラッククローバー カルテットナイツ』
『冒険川下りVR ラピッドリバー』
『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』
『きららファンタジア』
など
《講演者からのメッセージ》
サウンドを扱う時間と同じくらい、ファイル名の管理や、エクスプローラーを触っている時間の方が長い、という方は多いのでは・・・?
ここでは、サウンドツール以外の部分から作業時間を短縮する方法を紹介します。
ファイルを保存するとき「フォルダ階層、潜るのがつらい・・・」「フォルダ構造を維持したままバッチ処理したい・・・」
だけど「プログラムなんて出来ないし、出来る人も身近にいない!つらい・・・」
そんな思いをしている方の助けになる情報を共有できればと思います。
蛭子 一郎
学生の頃、自宅にあったパソコンで音楽制作、ゲームプログラミングを独学で覚える。
バンド活動(作曲&ベースを担当)を中心に活動してきたが、
その後ゲーム・CM等のBGM・効果音を制作するようになり、
2008年よりノイジークロークに所属、現在に至る。
元コンシューマゲームのプログラマー、最近の趣味はUnityを使ったゲーム制作。
代表作(効果音制作担当):
『極限度胸試し ハネチャリ』
『ポケモン超不思議のダンジョン』
『ドラゴンクエスト どこでもモンスターパレード』
『消滅都市』
など
《講演者からのメッセージ》
Windows操作、サウンド制作に使える小技から大技まで!伝授いたします。
覚えれば作業時間が圧倒的に短縮できるようになるのではないかと思います。
ぜひお越しくださいませ。