ブロックチェーンゲームは、徐々にユーザを増やしており、世界的にゲーム業界でも注目の技術となっている。そこで、GDC2019及びCrypto Games Conferenceでの発表を踏まえて、世界のブロックチェーンゲーム開発の最新動向を紹介する。
またブロックチェーンプラットフォームも第3世代が出現しており、第2世代での開発上の問題点を解消するため、第3世代ブロックチェーンを利用して実際にゲーム開発を行ってきた。その際の開発体制、開発手法の違い、問題点等を解説する。
講演者プロフィール
和田 隆夫
大手SIer等での約10年のシステム開発経験を経て、専門学校、大学でのIT教育に従事、うちゲーム教育歴20年。
並行して、業務アプリ開発やスマホ向けにゲーム等のアプリをリリース。2014年IGDA名古屋支部設立に伴い支部長に就任。
2017年エバーシステム株式会社を共同で設立し、主に技術面を担当。
三重大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。システム監査、アナリスト技術者。共訳書として「標準講座C#」(翔泳社)など。
《講演者からのメッセージ》
注目度が高まりつつあるブロックチェーンゲームについて、具体的な事例が今後の開発の参考になればと思います。
石田 陽之氏の止むを得ぬ事情により、講演者を変更することとなりました。尚、講演の内容に関しては、変更はございません。
石田 陽之
広島大学文学部言語学専攻卒業。1995年からウェブサイトの制作に触れ、以来20年にわたりウェブ制作・オンラインマーケティングの世界に身を置いている。2013年にマレーシアの企業と共同でビットコイン決済が可能なCtoCマーケットプレイスの開発に関わり、ブロックチェーン技術に触れる。2017年に技術者と共同でエバーシステム株式会社を設立。ブロックチェーンを活用したゲーム開発・アプリ開発を中心に事業展開中。
《講演者からのメッセージ》
ブロックチェーンゲームと、ブロックチェーンではないゲームとの違いは何か、そして、その違いの上で何を取り組む必要があるかについて、次世代ブロックチェーン上でのゲーム開発の経験も踏まえてお伝えします。
宮崎 敦史
国際教養大学国際教養学部卒業。2019年4月よりエバーシステム株式会社にてブロックチェーンエンジニアとして活動中。
《講演者からのメッセージ》
ブロックチェーンゲームの特徴や、それぞれのブロックチェーンプラットフォームにおける違いについてお伝えします。