普段学会発表などでは触れない、研究をはじめた動機、研究者になった動機について、注目の研究者3名が語ります。
講演者プロフィール
稲見 昌彦
長谷川 晶一
1999年東工大大学大学院知能システム科学専攻修士終了。同年ソニー株式会社入社。
2000年東京工業大学精密工学研究所助手。
2007年電気通信大学知能機械科助教授。同年准教授,現在に至る。
EuroHaptics 2004 Best Paper Award,EuroGraphics 2004 Best Paper Award,ACE2005 Best Paper Award,日本バーチャルリアリティ学会論文賞,貢献賞など受賞。
バーチャルリアリティ,物理シミュレーションの研究に従事。
CEDEC2004 EC2006 CEDEC2008で物理シミュレーションについて講演
講師からのメッセージ
今回は、物理シミュレータ上でキャラクタの反応動作を作る話を幾つか紹介させていただきます。
松原 仁
1986年通産省工業技術院電子技術総合研究所(現独立行政法人産業技術総合研究所)。
2000年公立はこだて未来大学。専門は人工知能、ゲーム情報学、エンタテインメントコンピューティング、観光情報学など。
著書に、「将棋とコンピュータ」、「鉄腕アトムは実現できるか」、「ロボットの情報学」、「先を読む頭脳」など。NPOロボカップ日本委員会会長、NPO観光情報学会会長など。
講師からのメッセージ
この機会に自分がなぜどのようにして研究者になったのか自身で見つめ直したいと思います。
片寄 晴弘
1991年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。工学博士。
イメージ情報科学研究所、和歌山大学を経て、現在、関西学院大学理工学部教授。
ヒューマンメディア研究センターセンター長。音楽情報処理、感性情報処理、HCIの研究に従事。
科学技術振興機構さきがけ研究21「協調と制御」領域研究者。
科学技術振興機構 CREST「デジタルメディア(略称)」領域 CrestMuseプロジェクト研究代表者。
情報処理学会、電子情報通信学会、人工知能学会 会員。