ゲームの運用において、日々リリースされる新要素(エネミーやステージなど)のデザイン、パラメータ設定は、ゲームの面白さに直結する非常に重要な仕事の1つです。
しかし、エントリープレイヤーからヘビープレイヤーまで幅広い層が楽しめるよう適切にデザイン、パラメータ設定を行うことは、熟練のゲームプランナーにとっても容易ではありません。
本セッションでは『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』運用チームに導入されている、オートプレイにより最適なパラメータシミュレーションを行う枠組みについて紹介します。
さらに、プロジェクトを通じて認識した自動化時代のゲームフレームワークに求められることについてもお話しします。
講演者プロフィール
尾崎 嘉彦
2017年に新卒としてグリーに入社。
入社後、ゲーム・メディア事業における機械学習・大規模データ活用業務に従事。
『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』では、ユーザデータ分析・アプリケーション操作の自動化等を担当。
《講演者からのメッセージ》
自動化を活かしたゲーム運用の事例として、皆様の制作の参考になれば幸いです。
細谷 伊佐武
2009年にGREE入社。
フィーチャーフォン用モバイルゲームの「探検ドリランド」「釣り★スタ」「聖戦ケルベロス」をエンジニア兼プロデューサーとして担当。
その後、スマートフォン用モバイルゲームである「パズクエ」「アナザーエデン」をプランナーとして携わる。
現在は、「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜」にて、イベントプランナー・バトルプランナーのリードを務める。
《講演者からのメッセージ》
プランナーの方の悩みを一つでも解決する知見があれば幸いです。