プロシージャル技術の動向

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日時:
2008年09月11日(木)14時50分〜16時10分
受講スキル:
CGの基礎知識.プログラミングの初歩.
セッションの内容

"CGにおけるプロシージャル技術は、フラクタルによる山岳形状の生成やLシステムによる植物の文法的モデリング、テクスチャ生成など自然物を対象にしたものが主でした。最近では、道路網や建物などの人工物の自動モデリング手法なども多数研究されています。
プロシージャル技術の大きなメリットは、固定されたリソースではなく、パラメータの調整でほぼ無限のリソースを生み出せるというところです。
本講演では、プロシージャル技術の基本的な考え方を紹介するとともに、ゲームへの適用なども探っていきたいと思います。"


講演資料

  • ac11.pdf

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講演者プロフィール

宮田 一乘

宮田 一乘
所属 : 北陸先端科学技術大学院大学
役職 : 知識科学教育研究センター 教授

1984年,東北大学・工学部・応用物理学科卒.1986年,東京工業大学修士課程了.
1997年,東京工業大学において自然形状のCG表現に関する研究により博士号(工学)取得.
1986-1998年,日本アイビーエム(株)・東京基礎研究所勤務.
1998-2002年,東京工芸大学・芸術学部・助教授を経て,
2002年,北陸先端科学技術大学院大学・知識科学教育研究センター教授,現在に至る.
CG(特に質感表現)およびインタラクションの研究に従事.
http://www.jaist.ac.jp/~miyata/index-j.html
●受講者へのメッセージ
"CG-ARTS協会の「コンピュータグラフィックス」や「ビジュアル情報処理」を分担執筆しています.
YouTubeに「宮田研チャンネル」を開設しています.
http://jp.youtube.com/mytlab