リニアとノンリニアの融合! VRコンテンツ制作の未来

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日時:
2018年08月24日(金)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
VRクリエイター、VRシネマ、ゲームにおけるカットシーン、そしてゲームサウンド制作に携わったことがある方が対象となります。
受講者が得られるであろう知見:
実際に行ったワークフローを題材にセッションを行うため、すぐにサウンドの開発現場で活用することができる内容です。ゲームのカットシーンにおけるMAのみではなく、VRの360°シネマやロケーションベースのライドコンテンツにも適用することが可能となります。
セッションの内容

最近、ハリウッドの映画制作で多用さてるプリビズ(Pre Visualization)が様々な場面で注目を集めています。
このプリビズにおいて、ゲームエンジン「Unity」、そしてオーディオミドルウェア「Wwise(ワイズ)」を活用し、より効率的にクリエイティブな仕事を行うことができるようになります。

実際のVRプロジェクトで行ったワークフローを題材に、なぜゲームエンジン「Unity」を使ったプリビズが必要だったのか。そしてなぜオーディオミドルウェア「Wwise」が必要だったのかを、実際の経験談より解説いたします。


講演資料

  • CEDiL_1779_0.pdf

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講演者プロフィール

牛島 正人

牛島 正人
所属 : Sonologic-Design/Audiokinetic
役職 : 代表/プロダクトエキスパート

牛島 正人(ウシジマ マサト)
ソノロジックデザイン代表/サウンドデザイナー
Audiokinetic株式会社プロダクトエキスパート
HAL東京専門学校非常勤講師/Wwise認定インストラクター

Berklee College of Music Music Synthesis 学科にて音響/音楽理論習得。帰国後サウンドデザイナーとしてキャリアをスタート。2015年ソノロジックデザイン(www.sonologic-design.com)設立。2017年3月よりAudiokinetic株式会社プロダクトエキスパートに就任。クリエイター視点からのサポート業務を担当。

講演
CEDEC2017
『基礎から応用 3DサウンドAmbisonicでなにができる?』
『サウンドリストはもう不要!?インタラクティブ・サウンドデザインのアウトソーシング事例』
『神っているダイアログワークフローの決定版!劇的工数削減をモバイル、AAA、VR/ARへ』
InterBee2017 Media Integration/Sennheiser Ambisonic Mixチュートリアルセッション

執筆
Media Integration Proceed Magazine 2017-2018 『解説VR!深く知るAmbisonicsの世界』

《講演者からのメッセージ》
リニアなコンテンツ制作においてインタラクティブなワークフローが求められたプロジェクト。新たな試みを共有させていただき、皆さんの制作に役立てれば幸いです。

前島 昌格

前島 昌格
所属 : 株式会社プロダクション・アイジー
部署 : 企画室

ゲームディレクター兼プロデューサー。
デジタルコンテンツ制作を経て2014年にVRコンテンツの開発に従事。
”宇宙戦艦ヤマト2199 艦外見学ツアー”、”翠星のガルガンティア チェインバー搭乗体験”、”攻殻機動隊 新劇場版Virtual Reality Diver”などを制作。

《講演者からのメッセージ》
映像と同等に大事なパートをどのようなワークフローにすれば効率化できるか。
皆様の制作効率化のヒントとなると幸いです。