ヘキサドライブからリリースされた乙女向けアプリ『MakeS -おはよう、私のセイ-』。一風変わった目覚ましアプリというジャンルながらリリースから3ヵ月足らずで、ダウンロード数は20万、公式Twitterフォロワー数は3万を超えました。ほぼノープロモーションでリリースしたアプリですが、Twitterを中心として盛り上がりを見せています。
当セッションでは、女性の感じる『トキメキ』とは何か、ユーザーが愛して止まない『セイ』というキャラクターをどのようなアプローチで生み出したか、女性ディレクター独自の視点で制作事例を紹介します。
講演者プロフィール
阿部 浩美
ヘキサドライブに入社後、UIデザイナー、アートディレクターとしてコンシューマーやアプリの開発に携わり、現在アートセクションチーフ兼MakeS -おはよう、私のセイ- ディレクター。
夫は漫画家、子供は二人、好きなゲームはシムシティ。
《講演者からのメッセージ》
こんにちは、MakeSのディレクターの阿部です。
MakeSでは、このアプリに触れた人を幸せにしたいという目標がありました。
そのために「セイ」というキャラクターがユーザーにとって魅力的である必要がありました。
今回のセッションではMakeSで使用したセイに感情移入してもらう方法を中心にご紹介します。
今後の乙女コンテンツ業界発展へのお役に立てれば幸いです。
田口 昌宏
1995年にゲーム業界に飛び込み、プログラマとして奮闘。もっと良いプロダクトを作りたくて自分のプログラミングスキルを磨くも、個人のスキルアップよりチーム力を向上した方が良いプロダクトが作れることに気付き、アジャイル開発の導入に取り組む。 幅広い分野の開発を経験し、ハイエンド開発にてテクニカルディレクタを担当したのち、開発現場の支援を中心に活動、現在は HEXADRIVE CTO として奮闘中。認定スクラムマスター(CSM)、認定スクラムプロフェッショナル(CSP)。CEDEC運営委員、ゲームクリエイターズカンファレンス実行委員。
《講演者からのメッセージ》
MakeS -おはよう、私のセイ- プロデューサーの田口です。
このセッションでは、『セイ』をどのような考え方で具現化したのかという話を中心に、MakeSをユーザーに届けるための取り組みについても話します。
みなさまの今後のゲーム開発に少しでもお役に立てるように頑張りますのでよろしくお願いします。