IoTとロボティクスの進展とエンタテインメントへの波及

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日時:
2017年08月30日(水)13時30分〜14時30分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
IoTやロボットなど物理情報を処理するサービスやシステムへの興味・関心
受講者が得られるであろう知見:
IoTやロボットに関する最新動向
セッションの内容

コンピュータ、スマートフォン、そして最近ではヘッドマウントディスプレイがそうであるように、最新技術の価格が下がって、誰でも簡単に手にはいるようになった時、エンタテインメント向けコンテンツのプラットフォームとしての道が急に開ける。
現在の情報通信技術の研究開発の最先端領域では、遍在するデータやセンサ情報を小型高性能なコンピュータで処理することで、画像処理や自然言語処理といった人工知能、そしてロボットの研究が加速している。
本セッションでは、IoTやロボティクスに関する最新の研究成果の紹介を通じて、これらが十分に普及した世界におけるエンタテインメント応用について問う。


講演資料

  • C17_290.pdf

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講演者プロフィール

川原 圭博

川原 圭博
所属 : 東京大学大学院情報理工学系研究科
部署 : 准教授

経歴:
2005年東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。
2013年に家庭用インクジェットプリンタを用いて電子回路を作成する技術Instant Inkjet Circuitを発表。
デジタルファブリケーション技術や無線給電技術、ソフトロボット技術を組み合わせた「たくましい」IoTの実現に向けて研究を進めている。

《講演者からのメッセージ》
画面を超えたモノとの繋がりを通じて新しいエンタテイメントのあり方を考えて見ませんか。