VRなど体験型エンタテインメントに注目が集まる中、HMDを使わずに、8Kによる高精細映像・立体音響・空間演出を組み合わせ、没入感を演出する "8K:VR" 。
SXSW2016で好評を得た「8K:VRシアター "Aoi -碧- サカナクション"」、SXSW2017で発表した最新作「8K:VR ライド featuring "東京VICTORY"」の制作事例を紹介しながら、「シアター型VR」による演出・表現の可能性を伝える。
講演者プロフィール
田邊 浩介
経歴:
1995年、慶應義塾大学卒業。同年、株式会社NHKエンタープライズ入社。
「ジャパンエキスポ2001/日立グループ館」「愛・地球博/NEDOパビリオン」など、大型映像を多数演出・プロデュース。廃校を舞台にしたロックイベント「ロックの学園」、キャラクターDJショー「DJ Domo」など、多彩な分野で企画・演出・プロデュースを手がける。
8K:VRシアター「Aoi -碧- サカナクション」を演出・プロデュース。同作品で「2016年度グッドデザイン賞」「Innovative Technologies 2016選考委員特別賞」「ルミエール・ジャパン・アワード2016 3D部門グランプリ」受賞。
《講演者からのメッセージ》
VRなど、体験型エンタテインメントに注目が集まっています。今回、HMDを使わず、8Kによる高精細映像・立体音響・空間演出を組み合わせ、「没入感」を体感できる "8K:VR"の制作事例を紹介しながら、シアター型VRによる演出・表現の可能性について提示したいと思います。