年々需要が高まってきたテクニカルアーティスト(以下、TA)としての業務効率化。
しかし、TAは技術的な興味や知識も必要とされ、そのため一般的には経験を積んだアーティストもしくはプログラマーの中から、さらに素養が有った場合の人がなる、というレアケースが多いと聞きます。
若手もしくは新人からTAとして業務をし、業務改善や効率化への貢献は出来ないのでしょうか。TAを育てていくという考えに繋げていくことは出来ないでしょうか。
登壇者として名前を挙げているのは、新卒ながらTAとして業務経験を積んだ2人です。その経験をサンプルケースとして、ラウンドテーブル形式で参加者の方々と議論を交わしましょう。
TAとして求められる業務に若手のうちから参加していくことによる業務改善と、それによりTAを育成していく可能性を生み出し、業界への貢献につなげられる事を目標とします。
講演者プロフィール
今野 達斗
経歴:
デザイナー志望だったが学生時代からPythonにハマる。
その頃からテクニカルアーティストの業務に興味をいだき、ヘキサドライブに2015年に入社。
主にPythonでの業務効率化やアーティスト業務を行いながら、現在テクニカルアーティスト3年目。
《講演者からのメッセージ》
テクニカルアーティスト(以下TA)は経験豊富なアーティストがプログラムなどの知識も得ることでなるものという定説が存在します。
ですが業界的にTAという立ち位置が確立した現在、学生でもTAという名前を知っています。
興味があるのならば若手からTAとして部分的にでも関わっていくことで、業界的にも需要が増えてきたTAを増やしていくきっかけになるのではないでしょうか。
TAへの素質や求められる経験、考え方は会社ごと、個人ごとにもばらつきがあります。
ぜひともラウンドテーブルでの活発な意見交換をしていきましょう!
清水 宣寿
経歴:
2016年に東京電機大学大学院修士課程修了。
2016年に株式会社セガゲームスにプログラマーとして入社。採用面接での希望通りに開発のサポートをする部署に配属される。
現在2年目、スタジオの開発を支援するツールや部署で使用されているツールのプラグインを開発する技術者として活躍できるように奮闘中。
《講演者からのメッセージ》
TAを志したものの、立派なTAに育つためにはどうしたらよいのか、TAが身に着けるべき能力とはなにか。
その答えを探し求めた結果、本セッションになりました。
「TAを育成するにはどうしたらよいのか?」について話し合ってみませんか。サンプルケースはここにおります。
ラウンドテーブル初挑戦ですが頑張ります。皆様のご参加をお待ちしています。