「3Dオーディオって覚えること多い?」「調べたけど複雑で理解できない!」「まとめ情報ないのかな?」と思ったことのある皆さん、このセッションを聴講するだけでゲームに必要な3Dオーディオの基本(用語・仕組み・関連技術など)を理解でき、VRコンテンツなどにおける音響を構築する際に考えるべきこと(複数技術の組み合わせ方、最適なデザイン方法など)を知ることができます。3Dオーディオに関して基本から応用までの一通りを、専門用語をあまり使わず、フロー図などを用いて、分かりやすく解説する、いわば教科書や参考書となる講演です。知っておくとあらゆるコンテンツ作りに応用できる、ありがたいセッションです!
講演者プロフィール
岸 智也
経歴:
株式会社カプコン プロダクション部 サウンドプロダクション室 室長。2001年、カプコンにサウンドデザイナーとして入社。サウンドディレクターとして従事した『ロストプラネット』シリーズや『ドラゴンズドグマ』では、海外の音響制作会社とのコラボレーションを積極的に進め、ゲームオーディオに新たな制作ワークフローを持ち込んだ。制作と並行して産学連携によるインタラクティブリバーブの研究開発にも携わり、CEDECはじめ、GDC、AES、音響学会等、国内外で登壇を行う。2012年よりマネジメント業務に移行し、"世界一クリエイティブな職場環境作り"を日々模索している。
《講演者からのメッセージ》
ここ数年、"3Dオーディオ"に関して調べてきましたが、理解するまでに時間がかかることが多かったです。自分自身が腹落ちする過程で気付いたことをまとめたので、おそらく少しは皆さんのお役に立てるかと思います!