日本とベトナムとで開発&PRしたSteam向けゲームの「反省と未来」

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日時:
2017年08月30日(水)13時30分〜14時30分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: コンシューマ PC
受講スキル:
・昨今、フリーミアムゲームでガラパゴス化していく国内のゲーム市場と、開発費の高騰に危機感を覚え、ゲーム業界に対し変化の取り組みを模索している方 ・アウトソーシングではなく、新興国とのゲーム開発に興味がある方
受講者が得られるであろう知見:
・コストにおいて優位性のある新興国とのゲーム開発方法と、ビジネスの可能性 ・Steamプラットフォームで、中規模会社が取れる開発方法やPR方法
セッションの内容

Steam向けJRPGのゲーム開発を題材として講演します。

前談として、ベトナムにおけるゲーム開発の可能性と、本プロダクト発足の過程などを紹介します。
そして、異国とのコミュニケーションでゲーム開発をしてきた組織運用や伝達方法と併せて、Steamの開発実績も交えて紹介します。
また、Steam向けのグローバルでPR展開する際、中小規模のゲーム会社が取った方法について紹介します。

最後は、国内及び世界でのゲーム市場において「どうJRPGを残し続けて行くか」について、市場規模と開発コストの観点から総括します。


講演資料

  • C17_10.pdf

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講演者プロフィール

三原 龍磨

三原 龍磨
所属 : 株式会社GIANTY
部署 : コンテンツ事業部
役職 : ディレクター

経歴:
主にソーシャルゲームの「ディレクション/プランナー」として、数多くのプロジェクトにおいて開発・運営を担当。

《講演者からのメッセージ》
昨今の国内におけるゲーム開発費の高騰において、コストに優位性のある「新興国とのゲーム開発方法と、ビジネスの可能性」を模索している方、また「アウトソーシングではなく、新興国とのゲーム開発」に興味がある方に向けて、ベトナムとのゲーム開発・組織作りや伝達方法を、Steamの開発実績を交えて紹介いたします。

今まで数多くのゲームを制作された開発・運営者様、そしてこれからのゲーム業界で活躍される皆様に、新しい可能性を「具体的に、かつシンプル」にお届けいたします。

グエン アン バング

グエン アン バング
所属 : 株式会社GIANTY
部署 : 開発部
役職 : ディレクター

経歴:
2003年、ベトナム国家大学ホーチミン市校自然科学大学を卒業後、Sang Tao Inc VietNam入社。ソフトウェア開発を担当。2005年、株式会社日立インフォメーションテクノロジー(現在、日立情報通信エンジニアリング株式会社)入社。SEとしてソフトウェア開発を担当。 2006年より株式会社GIANTYに参画。10年以上で日本向けの様々なプロダクト開発に関わり、ビジネスと技術の両面からベトナムオフショア開発体制を構築。2011年、GIANTY Co.,Ltdの役員およびCTOに就任。

《講演者からのメッセージ》
With you, we challenge infinite possibilities
貴社と共に無限の可能性にチャレンジいたします。

中村 蒼

中村 蒼
所属 : 株式会社GIANTY
部署 : コンテンツ事業部
役職 : プランナー

経歴:
大学在学中から株式会社GIANTYへ入社。ソーシャルゲームのプランナーとして開発運営を行う。
今回、Steam向けゲームのシナリオライター、プランナーを担当。

《講演者からのメッセージ》
国境を越えても志は同じ仲間。そんなベトナムチームと連携してゲームを作る楽しさと難しさを共有することが出来ればと考えております。